セーブデータについて

まずお伝えしたいこと:

Apple が公式に提供する過去の iOS (iPad, iPhone の 基本ソフト) において「保存した情報が消える不具合」が発覚し、のちに修正されることがありました。 Apple 公式 NSUserDefaults Data Loss Fix
→ くわしい説明
そのほか、物理的にiPadやiPhone の記憶装置(内蔵ストレージ)が故障する瞬間に遭遇するという状況もありえます。
『セルジュンジ』は今回のバージョン12.4から、自作のアプリ品質以外の要因での不測の事態であろうとも、どうやったらユーザーのデータが消えないで済むかを深く考えて、設計をやり直し、複数の安全対策を講じました。
その一つとして、オートバックアップ機能を搭載してあります。
そのほか、アプリ内部の挙動についてユーザー自身が調査・把握できるようにアプリ独自のシステム情報確認手段を搭載しています。(今後すこしづつ充実)

アプリのセーブデータについて:

『セルジュンジ』で作成したデータは、各アプリに標準的に割り当てられる付属の保存領域に記憶されます。(各アプリごとの Document フォルダ内)
この保存フォルダは、アプリをインストールしたとき自動的に生成され、確保されます。また、

この保存フォルダはアプリを削除したときには一緒に削除されてしまいます

ので、十分注意してください。

『セルジュンジ』 に限らず、クラウド機能の無いアプリは、一度アプリを削除してしまうと、その後もう一度おなじアプリをインストールしても、前回使用していたデータはすでに消えており、新品な状態でアプリは開始されます。 

(この保存フォルダだけを残してアプリを削除する方法もあります。 → くわしい説明  )

「アプリを削除すると、作成した保存データも同時に削除される」というのは、パソコンに慣れているひとには違和感が大きいことだと思います。
パソコンではアプリを削除・アンインストールしても、「書類フォルダ」「ドキュメントフォルダ」「マイドキュメント」のなかに保存されていた文書データが消えてしまうことはありません。しかし、iPad, iPhone という iOS では基本的にはアプリを削除するとそのアプリの保存データは一緒に消えてしまいます。iOS ではこれがあたりまえの標準仕様となっていて、それを「サンドボックス構造」といいます。

iOS上のアプリを削除しても保存データが消えないようにするためには、そのiOSアプリがインターネット通信を使用してクラウドサーバ側にデータを記憶し、またそれを起動時にインターネット通信を使用して読み込み復元する設計になっている必要があります。

『セルジュンジ』はインターネット無しでいつでも安全に軽快に使えるアプリなので、アプリ自体にはクラウドサーバ記憶機能はついていません。
ですが、ユーザー自身が手動で、セルジュンジの保存フォルダ内からセーブデータやテキストファイルを取り出して、iCloud Drive 内へコピーを保存したり、別のアプリのフォルダ内へバックアップをとっておくことなどは、自由にできる設計になっています。

この保存フォルダの中身を確認するには、Apple公式『ファイル』アプリを使用します。(『ファイル』アプリははじめから端末に入っています。無い場合は App Store で「ファイル」を検索し、配信元が Apple 公式であることを確認してから再インストールします。→ くわしい説明 

ファイルアプリ アイコン

『ファイル』アプリを起動して、[ブラウズ]画面 の 場所[このiPad内] の [セルジュンジ]フォルダ 内を見ると、セーブデータが確認できるはずです。

『ファイル』アプリ → くわしい説明


Mac の iTunes または Finder から iPad 内の保存フォルダをみる:

Mac をお持ちの場合、端末をつなげて、Mac 側の iTunes (端末がiOS12以前) または Finder (端末がiOS13以降) を起動して、端末内の保存フォルダを確認したり、中身を取り出したりすることができます。
Windows版 iTunes からも可能です。

→ くわしい説明


『セルジュンジ』セーブデータ本体

SaveData_CellJunjiファイル がセーブデータの実体です。このなかに全ページ分の内容が記憶されています。セーブデータファイル本体は常にこの一つのファイルだけです。ファイル名も常にこの名前だけが使用されます。

このファイルは勝手に削除したり、勝手に中身や名前を変更しないように注意してください。

セーブデータの読み込みは、アプリの起動時、
セーブデータの保存はアプリが一時停止状態(バックグラウンド状態)になった時、それぞれ常に自動で行われます。

AutoBackup_CellJunjiフォルダ のなかには、万一、セーブデータに問題が起きた場合に備えて、セーブデータファイルの予備や、ページを自動的にテキスト化したテキストファイルが保存されています。

このフォルダ内にあるものはユーザーが自由にコピー、移動、削除しても問題ありません。


作成したデータ(表)の共有、受け渡し:

『セルジュンジ』で作成したデータ(作った内容に応じて、表・リスト・名簿などお好きな呼び方で。)は様々な方法で、ほかの人や、ほかの端末へ送ることができます。またそれとは逆に受け取ることもできます。

・『セルジュンジ』 アプリを起動中に、画面右下にある数字の書いてある[メニューボタン]を押す。 – 下部メニューバーのまんなかにある[共有ボタン](エクスポート)を押す。


【エクスポート画面】の説明

・「テキスト文字列」「テキストファイル」「CSVファイル」形式を選べる

・表を、どういう区切り文字(デリミタ)を使ってテキスト化するかが選べる。「Tab空白」「;セミコロン」「,コンマ」


・ iPad, iPhone ユーザーであれば全員が標準で利用できる iCloud Drive を 経由して、保存フォルダ内のテキストファイルを渡すことが可能。

・iOS上のどのアプリでもよいので、そのアプリ使用中にテキスト部分をコピーして、その文字列を 『セルジュンジ』側へもってくることができます。その反対もできます。

そのアプリが表(スプレッドシート)をあつかうアプリであれば、多くの場合、「選択したセル部分」のコピー、ペーストが相互に行えます。(例・ Apple 公式 Numbers アプリ )


(※この説明ページは随時修正されます。 2019/8/21 )