カテゴリー: 政党

  • 選挙街頭演説への要望 地域住民のほんねの意見

    更新 2025年6月14日

    東京都議会議員選挙 がはじまりました。
    投票日: 6月22日(日曜日)

     ◆ 東京都議会議員選挙特設ホームページ
     ◆ 定数と選挙区(区割り)

     立候補者の詳細は近日中に「東京都議会議員選挙 選挙公報」という紙がお住まいの郵便受けに投函されるはずです。ネットでも公開されます

     私(すずきじゅんじ)は毎日、東京 世田谷区のまちのなかで「交通安全みまもりゴミ拾い」活動をしているのでこれまで何度も駅前などで選挙活動や政治活動している政治家や立候補者や党員のひとたちを見かけています。

    私自身はそういうひとたちとあまり話をすることはないですし、顔があえば会釈して通り過ぎるくらいですが、
    地域住民のかたからは街頭での選挙活動、政治活動について、たくさんの意見をきいてきました。
    なので、まちのひとの声を代弁して、政党や政治団体の人たちに、まちのなかでの活動態度の参考にしてほしいと思いました。
     

    その町に住み、そこで生活している住民に対して いばらないでほしい

    選挙活動のほとんどは、駅前や大通りなど、住民の人通りの多い場所で行われます。なので、平日も週末も、朝でも夕方でも、そこに住んで生活している人は日常の生活の場として、その場所を通行しています。

    地元住民が地元でお祭りやイベントを開催するときであっても、その近辺にお住まいのひとに迷惑や不便をおかけしないか十分に配慮したり気をつかって礼儀正しく丁寧な態度で説明や周知や、お願いや、失礼やまちがいがあればお詫びといったコミュニケーションや調整を積み重ねて、それを行なっています。

    そんなあたりまえの「礼儀」がわからない立候補者や支援者、応援者などが、残念ながらときどきあらわれます。
    そういう不心得者への不満や不平の意見をこれまで多く耳にしてきました。
    また、私自身でも「なんだか威張っているなあ」と違和感をもつ活動を目撃したこともあります。

    その町に住んでいない無関係な「支援者」や「応援弁士」がある日とつぜんやって来て、何十年もそこで暮らしているまじめな住民に対してマイクをつかって上から偉そうなことを大音声でがなりたてたり、
    歩道やプロムナードの通行のじゃまになっているのはその政党や政治団体のひとたちなのに、その街の主役である地域住民の高齢者に対して「こっちを歩いて!」「あっちへ進んで!」とあごで指図(さしず)することがときどきあります。
    いまどき工事現場や施設ガードマンがこんな態度であったらたちまち苦情があがり上司から叱責されるのが常識です。
    支援者(?)のなかには基本的にことばづかいがおかしいと違和感を持たざるえないひとがときどきまじっていたりします。

    住民に迷惑をかけているのは、政党であり、政治団体のほうであります。
    どうかそのことをもう一回認識して、街頭演説や、街頭での選挙活動、政治活動のありかた、街頭演説に同行したり集まってきて選挙のチラシ配りなどする「支援者」「活動員」に対して、活動をおこなう当地の住民に対する礼儀の指導や教育、周知をおねがいしたいと思います。

    まちのなかで高齢者やちからのよわいひとは、その現場で不満をかんじたり、イヤな思いをしてもその場で苦情をぶつけにいったりはできません。

    なので、私のような活動をしている者にたいして、ほんねの不満を伝えてくるのだと思います。

    政党、政治団体のみなさんへ。
    選挙活動、政治活動をまちのなかでするときは、住民のかたたちに敬意と礼儀をもって、行儀良く活動してください。
    じゅうぶんな気をつかってください。

    たくさんまわる街のうちのひとつ、会場のひとつだとタカをくくって、その場限りのような、えらそうな態度、いばった態度でその町に住んでいる住民に迷惑をかけたり、いやな思いをさせないように、じゅうぶん気をつけてください。

    「その町におじゃまさせてもらっている」という意識をわすれないでください。


    口先だけでなく態度でしめしてください。

    どうかよろしくおねがいいたします。

    ・特に、男の「支援者」が歩道をあるいている高齢者に対して大声で威嚇するかのように突然「よろしくおねがいしまーす!!!」と迫ってきて「心臓がとまるかとおもった」と怒りながら話してくれた住民のかたがいらっしゃいました。
    (むかし東京秋葉原の電気街でカルト団体が営業していたパソコンショップ店頭の呼び込み営業と似ていると言っていました。
     昨今では、池袋、渋谷、新宿歌舞伎町の呼び込みやキャッチセールスも条例などで規制され、逮捕者もでていて、通行のじゃまや、つきまといが抑制されているご時世です)

    ・若い女性の支援者でやけに馴れ馴れしいことばづかいで、夜のお店の呼び込みみたいな人もいて気持ち悪いという感想もききました。

    ・実際のところやはり、立候補者がその町内に住んでいて支援者もおなじ町の住人、まちの多くのひととも顔見知りという場合は、不遜なおかしな態度だったり問題が起きたりすることはすくないように感じます。

    ⭐️ このメッセージは、特定の団体に向けたものでなく、
    すべての、政党、政治団体、立候補予定者、その街頭演説の応援や活動支援のために町についてきて行動する人たち全員へ向けたマナー啓発の目的で書いているものです。
    特に「応援」と称して、その地域選挙区に住んでいない、ゆかりもないのにやってきて活動している人の態度が雑だったり粗暴なひとが多い実情があるように見受けられます。


    ・選挙はたいせつなものです。
     「選挙期間中」のまちのなかでの活動は法律でみとめられた正式なものです。
     選挙に出る候補者側も、えらんで投票する有権者側も、公(おおやけ)の場所では常に子供たちのお手本になるような態度や礼儀、おもいやりをもつこと、それを実際にみせることをわすれないようにするのがだいじなことだと、私は思います。

     住民の側も「選挙期間中」という限られた日数のなかでは、すこし普段の日常よりも「迷惑」に感じる「騒音」「通行のジャマ」などがあったとしても、ある程度はそれを許容するのも「公共性」として致し方ないことかと思われます


    私(用賀じゅんちゃんおじさん)は特定の支持政党はありません。政治活動にもかかわっていません。過去にどこかの政党の党員になったこともありません。
    投票は、その選挙ごとに立候補者本人をみて自分自身の頭と心と相談しよく考えて決めるようにしています。
    社会や政治について自分なりの考えを持っていないわけではありませんが、あの格好をして「交通安全みまもりゴミ拾い」活動しているときは常に政治的に「中立」であるようにこころがけています。

    ・私は世田谷区のまちのなかで長年活動をしていますので、すべての地方選挙、国政選挙をみてきました。
     過去に私の姿をみて私のことを他の候補者と勘違いしたり、非礼な態度や物言いをしてくる「支援者」もいましたが、そういうときは「ああ、このひとはよそから来たひとなんだな。このひとはこの町のふだんの地域活動について興味や知識をもっていないひとなんだな」と思って対応しています