健康 実際の体験をきいて気をつける健康とクスリの話

 生活のなかで実際に自分自身が体験したり、身内や面識のある知り合いに実際にあった体験について「お金儲け」や「忖度」なく正直に注意喚起として話したいことを書きます。
かんたんなことであっても、きほんてきに思えるあたりまえのことでも、だれかが一度おしえてくれるひとがいないとずっと知らずにいたり、すっかりあたまのなかの知識からわすれてしまっていることもあると思うので。


ニンニクを食べすぎると「めまい」をおこすことがある

特に生のニンニク、かたまりのニンニク、食べる量に注意が必要です。
加熱調理されているようにみえても全体に火が通っていない場合もあります。

❌「ニンニクには栄養がありそうだから病中病後にたくさん食べるとよさそうかな?」
という誤解、勘違いをしてしまうことはありえると思いますが、現実に日本人のすくなくない一定数、ニンニクの食べ過ぎでめまいが起きています。
「めまい」「たちくらみ」それ自体は安全な場所で大人しくしていれば深刻な問題ではないように思えますが、もしそれが階段、ガラスのある場所、車が通る車道ちかく、で起きれば直接いのちの危険があり、大けがをします。

ここでは、ニンニクに含まれる「アリイン」という成分のことや、
「赤血球をこわして貧血になる」「つよすぎる殺菌効果」などについて私が書くよりも、
インターネット検索すると、病院や医療関係団体を含むたくさんの情報がでてきますので、ご自身で確認してみてください
(かならずしもネットでたくさん出てくる情報が正しいわけではありません。自分自身で信用できそうな情報を複数みくらべて調べてみてください)

ときどき料理店でニンニクの丸焼きや丸ごと揚げのようなものもあります。
知識がない場合、ついつい酒の席のいきおいで調子にのって大量にたべてしまったり、
子供が知らずにたくさん食べてしまったりする危険性もありますので、
生のニンニクやホイル焼きニンニク(成分アリインがアリシンに変化していない)の大量摂取で起こりえる危険性についての知識をもっていたほうがよいと思い、この話を書きました

実際に生焼けのニンニクをたくさん食べてめまいがひんぱんにするようになったひとの体験談:
寝ている状態からたちあがるときに毎回めまい立ちくらみが起きるようになって、
・レバニラ炒めをたくさん食べる
・腸によいという乳酸飲料を飲む
・鉄と葉酸のサプリを飲む
という方法で1週間で症状がなくなったという人が実際にいました。
(※ 実話ですが、かならずしも上記方法が効いたのかは確証がありません。もしかしたらなにもしなくても時間経過と自然治癒で治った可能性もあります)

 


風邪(かぜ)をひいて高熱のときに飲む解熱剤、頭痛薬の種類に注意する!

大前提基礎知識:
・❌こどもアスピリン解熱鎮痛剤をのませてはいけません❌

 → 参考サイト 「子どもにくすりを飲ませるとき」中外製薬
(ネットに書いてあるから正しいとは限りません。自分で複数の情報をしらべてたしかめてみましょう)

❌だめ❌
 おとな用の薬は子供がのんではいけません! 勝手に用量をすくなくすればよいだろうと危険なことをしてはダメです!危険です!! おとなと子供は身体のなかみがちがいます!!

 

◆「インフルエンザ(A型・B型・C型ウイルス)」と
風邪(かぜ)ライノウイルスやアデノウイルスなど多数」はちがう!
とまず知る

要点:
インフルエンザにかかっているとき飲んではいけないのは、
❌だめ❌

 アスピリン、イブプロフェン、ロキソプロフェン入りNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の解熱剤をのんではいけない!!
⭐️ とくに、このまちがいをこどもが病気のときにしないように、気をつけましょう! まわりにいるおとなたちがときどき話題にして、わすれないようにしましょう! こどもの病気が悪化してしまうことがあります!
(まちがえると脳症など重篤な病気の誘因になる可能性があります!)

実体験:
私(じゅんちゃんおじさん)があまり健康について意識や勉強していなかった若い頃、インフルエンザで寝込んでいるときに熱が40度ちかくで高すぎてあぶないと思ったので家にあった解熱剤(箱にAと書いてある)をかんがえなしに服用したら、あたまのなかに大きなヒビがはいるような頭痛が起きて体調不良がさらにひどくなった経験があります。

もし、インフルエンザ(A型・B型・C型ウイルス)」にかかっているときに飲むのであれば
インフルエンザにかかっているとき服用するとしたら、
アセトアミノフェン
配合の解熱剤をえらぶ

(注意:人間のからだは個人個体ごとに異なります。アレルギーや「アセトアミノフェン」が身体にあわないひともいますので自分で安全を判断して薬を選べない場合は信用できる専門家に相談しましょう)

実際に「バファリン」のサイトを見てみましょう。
なぜ同じ名前の薬なのにこんなに種類があるのか?
それは、つかうべき症状、出番にちがいがあるからです。
この会社以外にもおなじような解熱剤が販売されていて、それぞれのブランドで複数の種類が出ています。
まちがえないように、適切な薬をえらびましょう。
いろいろありすぎて自信がない、めんどくさい、なんでもいい、は通用しません。熱のあるときに考えたり調べたりするのはよけいにたいへんなことなので、健康なときにしっかりちがいを勉強しておぼえておいて、自分のからだや家族の健康をまもりましょう!

⭐️とくに家のなかにながいあいだおきっぱなし、しまいっぱなしになった薬はまちがいがおきやすいです! 目立つように手書きで注意書きを貼っておくのもよいかもしれません

 もしお店で売っている薬をえらぶのに自信がない場合は、薬局の信用できる薬剤師に相談してから決めたり、信用できる医者の診断をうけて薬を処方してもらうようにしましょう。


・「発熱」というのは自己免疫がはたらくための自然な自己防衛反応なので極端な高熱以外では解熱剤はつかわないほうがよいという考え方もあります。
そのひとの通常時の体力(余力)や抵抗力なども関係しますのでいちがいには言えませんので、やはり、心配な場合は、信用のできる医者の診断をうけたほうがよいかもしれません。

 39度〜40度以上だと危険だとも言われたりします。
 平熱が36度台の場合、それが1度上昇すると、自己免疫のはたらきが5倍くらいになるとも言われたりもしています。


 インターネット検索すると、病院や医療関係団体を含むたくさんの情報がでてきますので、ご自身で確認してみてください。
(かならずしもネットでたくさん出てくる情報が正しいわけではありません。自分自身で信用できそうな情報を複数みくらべて調べてみてください)


酒の量、タバコの量が多い人が身内にいる場合は 脳梗塞や心筋梗塞の危険性をしっておく。たおれたときどうしたらよいかもしっかり勉強しておく

健康な赤ちゃん胎児を産むために安易な偏食はよくかんがえてさける。じゅうぶんに栄養のある食事をとり母体自身が健康になる

・安易に「偏食」をひとにすすめない
・若い頃から不必要な薬をたくさん服用しない。なるべく自然にある生鮮食料品から栄養をとる(とれる)健全なからだをつくる


・むかしから日本人がたべている食材を中心にたべる
・なるべく広い幅の種類でタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンをとる。そうすることで自分の体内のほうで必要な栄養素を自動的に適切なバランスになるように吸収してくれる

・自分が生理的に「食べたくない」「食欲を感じない」ものは無理してそれを食べない。おいしいと感じられる(自分の身体がその食材の栄養素を欲しているものを食べる)
・太陽の日(日光)にあたる。自然のみどりの多い場所でおいしい空気を吸う
・おいしくない(自分の体がおいしいとかんじられない)ものを無理して食べない。いたんでいる、くさっている、ずっとおきっぱなしになっている加工食品などは無理して食べずに捨てるのもだいじ。
「食べ物をすてるのはもったいない、ばちあたり」という感覚も健全な精神ではあるけれど、現在の日本では、じぶんのからだをまもるほうがだいじ。
・ふだんたべるのはなるべく生鮮食料品(そのままにしておくとくさるもの、いたむもの)のほうが栄養価があって良い。なるべくは国産品のほうがよい。(収穫からの時間がみじかく栄養価も高く、日本人のからだにあっているものが多い)
・こどもに無理な「生食」はさせない。生の肉や貝や魚など。
・ビール、お酒、スイーツなどはおいしくてだれでも好きなひとが多くてあたりまえ。だからこそ、じぶんで食べすぎない、飲みすぎないことをほかの食材よりも意識して回数や量を抑制して健康なバランスをとるのがだいじ。


注意事項:
人間のからだはひとそれぞれに違いがあります。
同じ人間であっても、その時の体調、体力、栄養状態、年齢、心理状態精神状態、生活環境、労働環境、遺伝、服薬中のクスリ、既往症などで、状況が異なります。
ここに書いている情報は「特定の個人に実際におきたこと」を正直に書いていますが、それがだれにでもいつでもあてはまるかどうかはわかりません。
実際の医療行為、治療行為は「ウソをつかない信用できる医師、専門家」を自分自身で見極めて、相談したり、診断をうけたり(必要に応じて別の医師の意見=セカンドオピニオンをきいたり)、
自分自身の身体や心の声にしっかり耳をかたむけてたしかめながら対処するのが安全だと思います。

※この記事はのちほど修正、追記する予定です

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