カテゴリー: 映画

  • 劇映画 孤独のグルメ

    ⭐️『劇映画 孤独のグルメ』2025年1月10日(金)全国公開

    ( ↑ 再生できない場合は 画面内下の【見る▶️YouTube】ボタンでユーチューブ のサイトに移動してから再生できます)

    私(すずきじゅんじ)は、山田太一のドラマ『ありふれた奇跡』という作品が大好きで、松重豊さん演じる「神戸幸作(かんべさん)」という役が好きなので、その松重豊さんが監督したあたらしい映画『劇映画 孤独のグルメ』をここで自主的に応援宣伝することにしました。

    ↑この動画の表紙画像(サムネイル)になっている「珉亭(みんてい)」は、東京 世田谷区 下北沢駅近く「あずま通り」交番のすぐ南にある2025年現在も営業中で人気の中華料理店です(支払いは現金のみなのでお店へ行く時は注意)

    映画の発表情報によると『ありふれた奇跡』で警察官(権藤)を演じていた塩見三省(しおみ さんせい)さんも登場するようで個人的にはそこが非常にたのしみです(以前体調を崩されていたという報道があったのでお元気であることがわかって嬉しいです)
    → 追記:2025年の近況を報じた記事がありました

    山田太一ドラマ『ありふれた奇跡』に重要人物として登場する「不審な中年の男・藤本」を演じる陣内孝則さんは、松重豊さんと同じ高校(福岡県の西南学院高等学校)の先輩だそうです。

    私は、山田太一ドラマも好きだけど、THE BLUE HEARTS (現在はザ・クロマニヨンズ)も好きです

    テレビ放送版『孤独のグルメ』に登場した世田谷区のお店(私が観た記憶にあるお店)は

    豪徳寺ぶりの照焼き定食とクリームコロッケ
    経堂一人バイキング
    太子堂(三軒茶屋)回転鮨
    下北沢広島風お好み焼き
    千歳船橋ラム肩ロースとラムチョップ

    さがせばもっとあるかもしれません

    ・ 松重豊さんは「プライベートで美味しかったものベスト3」ときかれて世田谷区用賀にあるケーキ屋さん「フローラ洋菓子店」の「ベルホンタン」と回答していました

    ・(終了)1月4日-21日 小田急の系列ショッピングセンター飲食店で「劇映画 孤独のグルメ」オリジナルステッカーをくれるキャンペーン

    ・(終了)1月9日-20日 渋谷PARCO B1F 孤独のグルメ博

    ・(終了)『劇映画 孤独のグルメ』続・お礼行脚!舞台挨拶
     東京 世田谷区二子玉川 109シネマズ二子玉川 2025年2月15日(土)10:00の回上映終了後
     登壇者:松重豊


    個人的な思い出: 🎬 🎥

    上記スペシャル対談動画で8mm映画監督の話がでています。
    私(すずきじゅんじ)も、中学生時代の同級生に「特撮映画監督になりたい」という人がいて、その撮影に協力して実験撮影に主演(?)していたことがあります。
    たぶん機材の8ミリカメラはFUJIの「シングル8」だったと思います。ズームやコマ撮り機能もあったと思います。(“フジカシングル-8”の開発

    半透明ガラスを使ったり多重露光を利用したSFX特殊撮影を試したり、身の程をわきまえず映画『スターウォーズ』の空中戦にでてきたデススター表面都市の峡谷のような巨大はりぼてセットを製作したり、
    ときには忍者のような黒づくめの服装で、鉄棒の上に立ち、それを8ミリカメラを上下逆さまにかまえて撮影し、現像されたフィルムをひっくり返して上映すると、なんと、地上から軽々と後ろ向きに鉄棒のうえに飛び乗る映像に早変わり(実際は鉄棒の上から飛び降りただけ。逆再生をこうやって実現)とか、フェードアウト、フェードイン、オーバーラップと編集でつなげて、鉄棒の上からすべり台の上へ瞬間移動とか、いろいろな撮影をためしていた記憶があります。

    いまでもそのとき覚えた「怪獣や怪人のマスクの作り方」で特撮キャラクターを作ろうと思えばつくれる自信はあります。(風船のまわりに新聞紙を貼り付けていく手法)

  • おだやかな映画とおだやかな漫画


    ◆ 映画 『 PERFECT DAYS 』(パーフェクト・デイズ)


    ドイツ人監督が撮った映画とは思えない日本が舞台の映画。
    私(じゅんちゃんおじさん)の想像ですが、日本文化や情景について相談やアイディア出しに参加した助監督や脚本家などがいたのではないかと思います。主演の役所広司さんも製作に関わっているとのことなので、日本のスタッフ陣がこの作品の空気感を支えているものとうかがえます。

    私(じゅんちゃんおじさん)がドイツ映画ときいてまず思い出すのは
    バグダッド・カフェ 』という映画です。(監督は別のひと)
    ヴィム・ヴェンダースの作品には『 パリ、テキサス 』という映画もあります。
    この二つの作品はどこかしら似ています。
    『パリ、テキサス』の音楽はライクーダー。昔バーボン ウイスキー「アーリー・タイムズ」のCMにも出演してギター演奏していました。
    刑事コロンボで有名なピーター・フォークが登場する『ベルリン・天使の詩』もヴィム・ヴェンダース作品。
    私は、ドイツ・ベルリンへ行ったことがあり、アメリカのテキサス方面へ旅行した時に砂漠の長いフリーウェイを車で運転したこともあって、これらの作品の映像がとても身近に感じられます。

    映画のなかに登場する「トイレ」は、渋谷区の代々木公園となりにあるちいさな公園「代々木深町小公園」。いまも実在します。
    2025年冬、いま現在どういう状況かもちょっとおもしろいと思いました。
    寒さによる壁の不具合

    映画『 日本のいちばん長い日 THE EMPEROR IN AUGUST 』2015年
    の阿南惟幾(陸軍大臣)を演じる 役所広司 と見較べてみるのも面白いかも。

    似た雰囲気の映画に スターウォーズにでていたアダム・ドライバー主演
    『パターソン』という ジム・ジャームッシュ監督の作品があります。
    ヴィム・ヴェンダースと8歳年下のジム・ジャームッシュは親交があり、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』は、あまった撮影用フィルムをプレゼントしてもらったのがきっかけで生まれた作品だそうです。


    私がむかしは好きだったロードムービーに『サイドウェイ』『ネブラスカ』という作品があります。しかし、アレクサンダー・ペイン監督の素行が報道されて以後はどうしても作品を純粋にたのしめなくなりました。
    ラッセ・ハルストレム監督はスウェーデンにいた頃の作品には魅力があったのですが、ハリウッドへ移ってきてからは「普通の映画」になってしまった気がして、やや色褪せてしまいました。
    旅をする映画は好きでたくさん観ているので今後またご紹介したいと思います。



    ◆ マンガ 『 路傍のフジイ 〜偉大なる凡人からの便り〜 』鍋倉夫

     すぐ読める小学館のサイト



    ◆ マンガ ミノタウロスの漫画

  • 東宝スタジオの壁画『七人の侍』

    黒澤明 監督の映画『七人の侍(さむらい)』の壁画を 東京 世田谷区 成城一丁目にある東宝スタジオのまえで見ることできます

    場所は世田谷区の成城一丁目4-1
    「成城六間通り」というバス通りと「仙川」という河川のあいだの敷地。
    「サミットストア成城店」のすぐ裏で、壁画は建物入口に面した道路から見ることができるので一般のひとでも見に行けます。
    手前には「ゴジラ」の壁画もあります。

    グーグルストリートビュウ

     ◆ 七人の侍
     ◆ ゴジラの壁画


    『ゴジラ』は映画の宣伝プロモーションで巨大な造形物が展示されることがあります。
    過去、
    ・日比谷シャンテのゴジラ像
    ・愛知県名古屋の栄「名古屋テレビ塔」に「水中から出現するゴジラ」
    ・池袋サンシャインシティには「ゴジラの足」や「ゴジラのしっぽ」

    現在も、東京 新宿歌舞伎町の「新宿東宝ビル」まえにいくと巨大なゴジラの頭部を見ることできます。(以前は内部が見られたそうですが現在は公開停止中とのこと)