最新の iPhone 16 とすこし古い Mac をケーブルで接続したけれど認識しない場合(USB-C と USB-A でつなげたけど使えない場合)
パソコンのケーブルは、説明されている規格通りのものを使ってもつながらないことがときどき起きます。
「相性」「厳密な内部の仕様が異なっている」「故障・不良品」原因はさまざまですが、実際に普通にあることです。
経験上、おなじ時代に発売された本体と周辺部品は問題がでることが少なくて、どちらかが新しすぎたり、古すぎたりすると問題が起こりやすい気がします。
たとえば、2017年発売のiMacに iPhone 16 のなかにある写真を取り込もうとして、Macの「写真」アプリを起動して、USBケーブルでつなげても iPhone 16 が認識されないことがありました。
そういう場合の対処方法はいろいろあります。
写真の取り込み方法もケーブルを使わずネット経由する方法もあります。
まずは、
・家にあるほかのUSBケーブル(USB-C ⇔ USB-A)にとりかえて試してみる
それで解決しない場合は、
Thunderbolt 3(USB-C) ⇔ USB-A を買ってきて試してみる(500円くらい)
と解決するかもしれません。
実際にその方法でうまくいった経験があります。
(うまくいくと接続時に自動的にドライバーがインストールされます。インストールされたのに写真アプリに接続したiPhoneが表示されない場合は、一度Macの写真アプリを終了してもう一度起動してみましょう)
付記:
・Mac の macOS は更新できる最新のものにアップデートしておく
(写真アプリも付随して最新になります)
・iPhone側の iOS も最新にアップデートしておく
⭐️ 自分の持っている Mac でどういう接続ケーブルが使えるか?
を知りたいときは、公式サイトの自分の Mac と同じ年式の
【 技術仕様 】-【 接続と拡張性 】を確認します
→ 技術仕様ページ 例
接続端子のことを「ポート」「インターフェイス」を呼ぶこともあります
ふるくなった iMac は 外付けディスプレイとしても使用できます
新しくiMac を買い替えるときに下取りに出すこともできますが、まだきれいで使えそうな状態であれば、自分の新しいMacのセカンドモニタ(外付けディスプレイ)として活用することもできます。その際に内蔵ストレージが残っていれば、それもバックアップ用途などに活用できると思います
中古Mac購入時の注意点
経験上、私(じゅんちゃんおじさん)はパソコンにくわしくない人にはあまり中古パソコン購入はおすすめしていません。安く買えてもそのあとの手間と苦労の多さや不安要素がいろいろあって、家族や身近なひとにパソコンに詳しい面倒見のよいひとがいる場合や、なんでも自分でしらべて解決するのが好きな人でなければ、中古はおすすめしません。
とはいえ、パソコンの値段は高価でなかなか庶民としては新品パソコン購入はむずかしいこともあると思うので、もし中古で Mac パソコンを購入するときの注意点
⭐️ いまから購入するなら CPUプロセッサは「Mシリーズ」搭載以降のものを選ぶ (ふるい Core i でない製品を選ぶ)
⭐️ OS(macOS)の最新版アップデート提供は製品発売から5〜6年程度で終了(停止)する。年数は不確定だがいずれ必ず提供されなくなる
最新版のOSを入手できなくても本体の使用を続けられますが、使っているアプリが「新しいOSが入っていないと使えません」という状況になって、そのアプリのアップデート版を入手使用できなくなる可能性があります。
(Webサービスと連携したアプリだとふるいバージョンのアプリを使い続けたくても旧バージョンの起動が停止されて使用できなくなることがあります)
つまり、中古をえらぶ場合でもなるべく販売年の新しい型式を選んだ方が良いということになります