交通事故の危険 映像


私は、この状況の道路をはしるのに、この車はもっともっとゆっくり走るのが「つよいものがよわいものをまもる」ということの実践だとおもいます。

いまそこに車がたくさんある、すぐそばに家がある、ということは、つまり、そこに人がいる、こどもがいる、その可能性がとても高いことが予想できます。

車のかげ(運転死角)から自分が通る車道までの空間があまりにせまいのに、このスピードをだす必然性があるでしょうか?

目の前の路面上だけでなく、広い視野であたまをつかって考えて危険予測する。地域の交通状況、過去の経験、交通事故ニュースの記憶…、そのほかいろいろなことを真剣にかんがえて、安全運転することに集中して全力をそそげば、その努力をしたぶんだけ、こどもをふくむ、まちのひとたちみんなの安全の度合いが上がり、交通事故が発生する可能性がさがります。

いま車はとても静かです。車の接近がものかげにいるひとにはわからないことが昔よりも多くなっています。
場合によっては、かるくクラクションを鳴らしたり、窓をあけて音楽をながす(運転者も外の音をよくきく)という工夫もできるかもしれません。
ハイビームの前照灯をつけることも可能です。

スピードをもっとさげて運転することもできるし、この道はあぶないから別の道をえらぶのも安全度をあげる選択です。

また、別の視点では、
「路上駐車」という行為がどういう危険性を高めるか? 実際の交通事故を誘発させるか? ということもこの映像から学ぶことができると思います。


 

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