こどもマスク熱中症窒息しないよう声をかけよう

◆2023年7月、世田谷区内で気温が35度になる予報がでています
◆2023年6月下旬、世田谷区内で気温が32度になる予報がでています

★2023年7月 追記
 日本各地で熱中症による救急搬送が相次いでいます。死者も出ています。
 かるい「立ちくらみ」であっても、車が走る道路ちかくでふらついたり倒れれば、死亡事故につながります!

 まちのなかで絶対に他人に対して、マスク着用を強要しないようにしましょう。
そういう人物がいると屋外であるいているとき、暑くなっても安心してマスクがはずせなくなります。
特にこどもは、マスク着用させようとするおとなが存在すると怖くてマスクがはずせません。

 まちのなかで他人が法律の根拠なくマスク着用を強要することは「強要罪」という犯罪です。
また 2023年夏現在の政府方針や社会的ガイドラインにも反しています。2023年夏現在「マスク着用は個人の判断にゆだねられる」となっています。

 気温30度をこえる屋外で他人にマスク着用を強要する行為は、殺人未遂、傷害罪にも匹敵します。
もし、まちのなかで横暴なことを言っている(特に自分よりも弱い者に対していばっている)ひとを見かけたら、おとなの男があいだにはいって、冷静に話をして、守ってあげましょう。

まず、自分のつけているマスクを電子顕微鏡でみてみるのがいちばんわかりやすいと思います

★2023年6月 追記
 ★世田谷区の都立世田谷総合高校 7人熱中症か 2人搬送
 ・東京板橋区 熱中症 ・東京江戸川区 熱中症
 ・埼玉県 嵐山町 中学生5人が熱中症で救急搬送
 ・北海道で7件 熱中症
 ・宮崎市の警察学校 訓練中新人8人熱中症

死亡事故が起きてからではとりかえしがつきません!!

特に、幼稚園、保育園、小学校低学年の子には、おとなが声をかけてあげましょう
「マスクは自由だけど、暑かったらとってもいいんだからね。つけてても、はずしても自由!(笑顔)」

★実際に死亡事故が起きています
 ◆小5男児が持久走後に死亡…体育授業開始時に“マスク着用” 大阪・高槻(2021年5月27日放送)

◆2023年6月5日、世田谷区内で気温が30度になる予報がでています

★ 以前、北里大学の研究所が、消毒薬の効果を検証して「次亜塩素酸水の効果は不十分」とわかりやすく一覧リストにして発表してそれまであった混乱が収束したことがありました。
 食中毒の注意喚起「付けない、増やさない、やっつける」を見ればわかるとおり、公衆衛生の基本と思える、手洗い、うがい、歯を磨いたり、入浴して体を洗ったり、洗濯や換気したりして「人間にとって都合のわるい細菌・ウイルスを落とす、減らす、増やさない」努力と、マスクをつけっぱなしにすることの矛盾が一般のひとにも納得理解しやすい説明を、専門の研究所が実測などして発表・説明してくれると普通の人にもわかりやすくて良いのではないかと思います。

・2023年6月現在、専門家、研究機関でも「マスクをつけろ」という人と「マスクをはずせ」という人、正反対の意見が存在します。

◆まちのなかの現実は
 ・ひとりでいる
 ・しゃべっていない
 ・せきもくしゃみもでない
それでも、汗をかき、息ぐるしく、マスクもだいぶ汚れているのにマスクをつけ続けている状況があります。
 これが本人にも、周囲(たとえばそのまま飲食店に入店したり)にも衛生的なのかどうか、わかりやすい説明が必要だと思います。
 また、
 脳、精神発達、言葉や表情をおぼえる「認知」の成長や、
 肺や呼吸器の健全な発育、
 長期間、常に化学繊維を通して呼吸しつづける(その製品もつねに安全性が保証されているか不明)生活の子供の成長への影響も科学的に未知な状況です。

参考リンク:5歳児に4カ月の発達の遅れ、施設閉園やマスク着用が影響か 京大など発表 2023年7月

 意見が異なっていても冷静に真剣に勉強したり論じたりする必要があると思います。
 また、日本の法律をまもって、他人に対してなにか自分の考えを押し付けたり強制することがないように。

★2023年5月22日、千葉、群馬、埼玉で大雨が降りました。ぬれたマスクをつけたまま雨の中を走る若者の姿もありました。濡れたマスクをつけっぱなしでいたら窒息死、呼吸困難も起こります。
(映画やドラマの拷問シーンにも描かれる命の危険のある苦痛です)

◆2023年5月17日、世田谷区内で気温が30度になる予報がでています。

追記:2023年5月11日 熊本市の中学校で熱中症で倒れる生徒がでています 毎日新聞

2023年4月21日、世田谷区内で気温が27度を超えています。

私がまちのなかを みまもり活動しているとき、実際に公園で、マスクをしたまま走り回って汗をかいて赤い顔で くるしそうに息をしている子供を見かけます。

汗でぬれたマスクは窒息死亡事故、熱中症になってしまう危険性があります。
むずかしい話ではありません。おとなでも、じぶんでマスクをぬらして口につけて、公園のなかを何周も走ってみれば、だれでも苦しさが身をもってわかります。

赤い顔をしている子供をみかけたら、
「マスクつけても はずしても どちらでも自由だけど、苦しい時、暑いときは はずしていいんだからね」と声をかけてあげましょう。


・こどもは親に「マスクをつけていなさい」と言われるとじぶんで状況を適切に判断して「自分でマスクをはずす」ことがむずかしくなります。

・こどもは、体温がおとなよりも高い場合が多い。

・2023年4月 現在、政府の公式見解

・マスクをつけるつけない は個人の自由です。 2023年4月以降の現在であっても町のなかで、
「マスクをはずしている人をへんな目でみる」
「マスクをつけている人をへんな目でみる」
という場面をときどき見かけます。
着脱は個人の自由です。
他人にじぶんの考えを強要しないようにしましょう。

ただし、こどもは「未成年」です。
実際におとなである自分自身がその現場や状況をみて、ひとりよがりな考えでなく、冷静に真剣にかんがえて判断して、「いのちの危険がある、あぶないな」という場合は、おとなが、こどもを、まもってあげましょう。

「マスクつけても はずしても どちらでも自由だけど、苦しい時、暑いときは はずしていいんだからね」と声をかけてあげましょう。

実際に、額に汗をながして、赤い顔をして、くるしそうに息をしているこどもたちが町のなかにいます。


押しつけや、強制でなく、こころをこめて、しっかり子供たちのようすを観察して、ひつようがあれば、同じ地域に住んでいるおとなが、こどもたちのからだを気にかけて、まもってあげる。

たとえ、手間がかかっても、ときには誤解されたり、「損」をすることがあったとしても。