更新 2024年 11月
自転車のヘルメット着用義務が施行される以前から、活動中は目立つ黄色いヘルメットをかぶっています。それをみて自転車に乗っている人がマネしてくれたり、ヘルメットがカッコ悪いと思ってる子供がいたら「そんなことないよ、あのおじさんもかぶっているよ」とわかってもらえるように。
↑ 2024年現在は赤色の上着を着て活動しています。
(8年まえの活動開始からずっと着ていた左の写真の上着は、毎日の紫外線の日焼けと洗濯でだいぶ色褪せてしまったので新しくしました。右側が新しい写真)
現在は、反射材を増やして、ウエストポーチにも貼り、足首にもつけるようにしています。以前も足につけていましたが活動中にはずれて落ちてしまうので、マジックテープを自分でつけて脱落しない改良をしました。
・2024年 写真撮影について → こちらにも説明あり
★まちのなかで、自転車に乗るときせっかくヘルメットを持っているのにかぶらずにカゴのなかにいれたままにしたり、かぶってもアゴのベルトをしっかりしめていない子供の自転車運転を見かけます。
せっかくあるのだからヘルメット、しっかりかぶって、いざというときじぶんのカラダ(頭)をまもろう!
子供を乗せた大人のひとも、自分がヘルメットをかぶっていれば、転倒や接触事故のときに子供たちをまもる行動ができます! 自分がケガして動けなくなったら役に立てません
★お知らせ★ 2023年3月「福祉運送ボランティア運転者講習」を修了し、技術知識を習得しました。私が町のなかで活動中に、高齢者のかたの車乗降をお手伝いする際、より安心してもらえると思い受講してきました。特にリフト、ウインチ機能のついた福祉車輌での実技操作は勉強になりました
派手な色の服を着て目立つ格好をすることは、交通事故を防止するのにとても有効です(※ 道路上で活動する場合さらに重要)
反射材は、
・うごきがある場所につけると目立ちます。腕や足の先
・車のライトのあたりやすい場所につける。自分の腕や服や持ち物で隠れない表面につける
・なるべく面積の広いおおきな反射材がおすすめ
・大きなガムテープ型の反射材を貼って自分でつくることもできます。暗い色のヘルメットや自転車のカゴやフレームに大きく貼ると目立ちます
自転車チャイルドシートの背中、ベビーカーにはるのを強くおすすめ!(特に黒色の場合は必要です! 100円ショップで売ってます)
※若いお母さんお父さんは気づきにくいですが、住宅街を走る運転者のなかには暗い場所での視力が低かったり視野が狭い高齢者もいます!
★シールタイプがなければ、タスキ型反射材を切って瞬間接着剤で貼るのもおすすめ
・面積がいちばん広いのは「明るい色の服」。安全度があがります
・犬の散歩、ジョギング、サイクリングには全面蛍光色の上着かベスト着用をおすすめ。いまはとても安く買えます
・仕事でスーツやコート着用のおとなも恥ずかしがらずに「こどもたちのお手本」になるよう、暗い帰り道では「反射材」を持ち歩いて、つけてほしいと思います
・一つより二つ、三つ、複数がよいです
・ピカピカと電池や充電で光る(自発光する)ライトはさらに安全。ほかの歩行者や自転車からもよく見えます
注意: 腕に巻くワンタッチタイプの反射材は、中に金属のうすい板が入っています。インターネット上で「反射材がやぶれて中の金属板のかどで子供がケガをした。こんな危険な物を警察が配るなんてヒドイ!」と怒っている人の話をみかけました。
(備考:汗をかくと金属板は内部ですぐにサビます)
大人なら自分で気をつけることができても、子供はケガをするまで気がつけない危ない物は、日常生活のあちこちに存在します。
タスキ型の反射材は場合によっては何かに引っかかって首がしまってしまうことが起きるかもしれません。
大人でも危険への想像が追いつかない、思いつかないケースが多々あります。
だからこそ、周囲の複数の大人の目や、おせっかいと思われても複数のおとなが注意喚起することが必要なのです。
ニュースで見かけたことのある事故は「自分や家族にも起こりえる可能性がある」と考え、用心しましょう。
参考: 消費者庁「子どもの事故・危険」
・カサは明るい色か、透明色が安全
クルマの運転者は視力がよくない80歳代90歳代もいます!
・耳栓イヤホン、歩きスマホはしない!
自分の身を守るだけでなく、道路上やまちのなかで「たすけて!」という誰かの声もきこえなくなります。子供の防犯ブザーもきこえません。周囲を常に見ていれば火事をいち早く発見したり、病気やケガのひとの存在に気づけます!
以前は、外国のひとにもパトロール的な活動と伝わるようにアメリカ・シカゴの消防署救助隊の帽子を使っていました。
「 じぶんの め でみて じぶんで じぶんを まもる、よける
おとなのひとでも まちがえたり しっぱいすること あるよ 」
「 ・おなかが すいている
・いじめ られている
・おうちで こまったこと があるひとは わたしに いってくださいね
おとなのひとも 」
・タバコを捨てる時は一度水をくぐらせたり、霧吹きスプレーで十分「水」をかけて、自分の目で確認しましょう。
私はゴミ拾いするとき必ずタバコの吸がらと普通ゴミは分けて拾い、不燃性の容器にいれてさいごに水をかけて処理しています。
タバコの火の不始末(大阪市)
・2021年4月 大阪市阿倍野区で、タバコのポイ捨てが原因で民家が全焼して、11月に犯人が逮捕されています
・2021年2月 世田谷区 多摩川の河川敷で4回以上、火事が起きています。
火のついたモノを捨てる、というのは多数の人命を奪う危険性がある恐ろしい行為であることを忘れないでください。「ごみのポイ捨て」とは次元のちがう「放火行為」に近いといえます。道路わきには燃えやすい枯れ葉もたくさん落ちています
→ 追記:2023年、2024年にも多摩川河原での火災がおきています。溝の口駅前デパートの各階で放火される事件も起きています。以前は環状線沿いのドンキホーテでも放火がありました。
・自分がタバコをつめた缶、ペットボトル、「さいごはだれがどう処理するのかな?」いちど想像してみるとなにかわかるかも。
・町のなかで塀の上や設置物の上に置き去りにされている飲みかけ、飲み捨ての缶やペットボトル。「さいごは、だれがどうするのかな?」「倒れて誰かになかみがかかったり、くさってから子供が飲んだり、道路に転がって事故になったりしないかな?」いちど想像してみるとなにかわかるかも。
・あまり書きたくありませんが、ここであげている例よりももっと汚い物や危険な物を処理したりかたづけなければいけないこともあります。
★2023年7月 前回の世田谷消防署本署(三軒茶屋)から三年が経過したので今回は渋谷消防署で「上級救命再講習」を受講し更新してきました。
長年 活動を続けていくなかで、活動の具体的な方法や装備品などは、すこしづつ改善しています。