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【 提案 】黒色、紺色の学校制服を夜間でも安全なものにする工夫を!

黒色や紺色の暗い色の制服を夜間でも車の運転手から見えやすい安全なものにして、こどもたちを交通事故からまもろう!

私が町のなかで交通安全みまもり活動をしているとき黒色、紺色の学校制服を着た子供たちの姿を見かけます。

きょう 11月20日現在、東京の日の入り時刻は 16:32 です。
午後5時には町はまっくらになります。


その暗い夜のまちのなかを、からだのちいさな小学生がいっしょうけんめい下校するために歩いています。小学一年生もいます。

バスの送迎があっても、降りた場所から家まではひとりで歩いていかなくてはなりません。

歩くのは、安全なガードレールのある歩道の内側だけというわけにはいきません。せまい道路の路側帯や、左折車右折車がいきかう交差点わきの横断歩道や、ときには横断歩道のない車道をひとりで渡らなくてはならない場所もあります。
街路灯のひかりがとどかない場所もあちこちにあります。

きょうも実際に、日没後の暗い道路で街路灯の下以外ではほとんど見分けがつかない黒い制服、黒いランドセルを背負って歩いているおとなの身長の半分しかない小学生をみかけました。

【提案】
・黒色、紺色、日没後に目立たない色の制服着用を義務付けている学校は、自発光するライト反射材の装備携帯もあわせて学校側で指導や提供してあげるようにしてあげる。
制服自体もより安全になる工夫(バージョンアップ)をしてあげる

制服には関しては「伝統」その他を理由に「変えたくない」という意見もあると思いますが、私は、こどもが交通事故にできるだけあわないような工夫をおとなたちが常にしてあげることが最重要だと考えます。

日が暮れて暗くなったまちのなかで、からだのちいさな子供が黒い服を着ていたらとても見にくい、発見しづらいです。

車の運転者は80歳代90歳代の視力が弱い人もいます。

自分勝手で危険なスピードで走る自転車もバイクも電動キックボードもいます。

特に今回、ここで言いたいのは私立小学校の黒色・紺色の制服が夜間に見づらく危ないということです。
「デザインがおとなっぽくてかっこいい」
というような理由で安全性の考慮が二の次になっていないか?
保護者のなかには登下校の服装が暗い色であることの危険性に気がついていても「私立学校」ということで、学校側や理事会側に意見や要望することを尻込みや遠慮してしまっているというようなことが起きていないか?
(それによっていつまでも子供の安全の向上や制服の改良がされないまま放置されていないか?)
伝統やデザインをまもるよりも、こどものからだをまもるほうが大切なはずではないか??


いちど、関係するおとなのみなさんで考えてほしいことだと思い、「提案」をここに書きました。

すぐにできることとしては、
・明るい色の持ち物、バッグ、リュックをもつ。
・点滅や点灯する自発光ライトを身につける。
・反射材を身につける。
・冬の下校時にあかるい色の上着(ウインドブレイカーやカッパ)を着る。

時間をかけてできることは、
・制服のデザインを改良して反射材を埋め込んだり、反射材となる生地をとりいれる

など考えられると思います。

しかし、交通安全のことは十分多角的によく考えて、思いがけない別の危険性が発生したり上がったりしないように丁寧に検証や研究する必要もあります。
 例:
 ・蛍光色の光るバッグを持たせれば目立つようになるが、片手がふさがってしまう。転んだ時に身をまもれるよう両手が自由なほうが安全である。
 ・「反射材のたすき」をつければ安くてすぐに日没後の安全度はあがるが、「たすき」はなにかにひっかかると首がしまってしまう危険性もあるのでそれについての配慮や教育も必要。できれば別の形状のほうが安全。制服につくマジックテープ式もよいかも。
 ・自発光のライトもよいが、ライトにボタン電池がつかわれていると誤飲の事故が起きる可能性もあるので、ちいさな兄妹がいる家庭ではそのことを十分周知する必要がある。ソーラー充電タイプの軽量LEDがうまく組み込めるとよりよい。など。

 ほかの都道府県で行われている交通安全の施策のよいアイディアをとりいれるのもよいと思います。
自動車会社やバイクメーカー会社の多い静岡県浜松市では、むかしから市内の小学生は目立つ色のヘルメット ⛑️ をかぶって登下校を行なっています。


 おとなみんなで、真剣に一度「こどもに着せる制服がこのままでよいのか? もっと安全になるような工夫ができないか?」を考えてみてほしいと思います。

真剣にかんがえる手掛かり:
夜、くらくなった時間に、車に乗った時やバスに乗車したとき、車の窓から町を歩いているひとをよく観察してみましょう。
黒い服を着ている人がどのくらい見づらいか?
白い服を着ている人やライト・反射材を装着している人がどのくらい目立って目にはいりやすいか?

身近なわかりやすい例え:
テレビゲームのアクションゲームやシューティングゲームで、敵が見やすい色の場合と、見にくい色だった場合、どちらが避けやすいか?
また、その「ぶつかってはいけない障害物」の数は少ない時と多い時、どちらが瞬時に見分けやすいか?



・「子供が目立つと不審者に目をつけられやすい、だから目立たない色の服を着せる」という意見をむかしどこかできいたことがあります。
 仮にその可能性が実際にあったとしたら、子供の交通事故の危険性を上げない別の方法で子供をまもるのが本当ではないでしょうか?
 たとえば「下校時の毎日のみまもり」の積み重ねや、世の中そのものを「そんなひどいこと、弱い者をねらった悪事など、やめておこうよ、な」が通用する社会にしていく努力など。

日没時間は日本列島の東の土地へいくほど早くなります。
おなじ日付でも、
11月20日 東京・世田谷区 日の入り時刻 16:32
11月20日 北海道・札幌市 日の入り時刻 16:07

札幌のほうが25分も日が暮れる時刻が早いです。
重要>ただし、雪が降ったり積もっている日は
「白い服」が目立たない逆転した環境になるので、雪国の場合は要注意!(白以外の目立つ派手な色が安全。むかしのスキーウエアはそういう雪上の視認性・安全性も考慮されて派手な色が多かったとききます。遭難時や雪の中に埋没した際の発見しやすさも有)



2023年11月20日
(※のちほど推敲して修正・加筆しようと思います)