小学校高学年のみなさんへ、じゅんちゃんおじさんからのおねがい
学校からのかえりみちに、黄色いぼうしの1年生がひとりで道をあるいていたら、その子の顔をみて、やさしい笑顔をみせてあげてほしいです。
もしできたら、いっしょに下校したり、すこしはなれてちかくを歩いてあげて安心させてあげてほしいです。
小学一年生はまだ体も小さくて、道をあるくのも なれていなくて 心ぼそいです。高学年のひとたちは、まわりに車が走ってきていないか? きけんはないか? 信号の色をよくみて、それから信号が青色に変わっても近づいてくる車がいるのでそれにも気をつける、じぶんのわたる横断歩道の信号が青でも、右やひだりから横断歩道をよこぎろうとするクルマがいるので、
それにしっかりとようじんして、かんさつする、きをつける
お手本をみせてあげてほしいです。
学校へ登校したり、下校したりする、通学路になれた
5年生や6年生のみなさんが、
歩道のなかと車道とは、きけんどがだんちがいであることをじゅうぶんわかって、
だから車道にはぜったいとびださないで、歩道から車道にでるときは前やうしろ、みぎやひだりをしっかりたしかめて、くびだけでなく、からだぜんたいをむけてまわりをよく確認してから、いどうする、というお手本をみせれば、
ちいさいこや、小学一年生は、それをマネします。
マネをすることで、交通事故にあう確率が、すこしづつ減っていきます。
ちいさくても、それが毎日つみかさなっていけば、交通事故にあわないですむ行動がからだにしみついていきます。
もちろんもっと大きな、中学生、高校生、おとなたちには、
もちろんお手本をまちのなかでみせてほしいです。
「歩道をどうやって歩こうが、
道路でなにをしようが、そんなの個人の自由だろう!?」
とあなたは思いますか?
体格がよくて、運動神経がよい男性ならば、
歩道を「耳せんイヤホンしながら、歩きスマホ」しても交通事故にはあわずにすむかもしれません。
しかし、その運動神経や反射神経があまっているなら、
そのちから、五感覚や注意力を、じぶんよりも弱い者をまもるためにつかってほしい。
わたしはそう思います。
つよいものが、よわいものをまもる。
いつでも、どこであっても。
社会はすべてつながっている、とわたし(じゅんちゃんおじさん)は思います。