10月3日、東京都の世田谷区内で、まちのなかを走る自転車に対する、警察官による注意・指導・取締りをしている現場を見かけました。
警察は、自転車を捕まえたり、いじわるしたいとか、金儲けがしたくて、取締りをしているわけではありません。
ひとの命をまもる、交通事故がおきることをなるべく減らしたい、未然にふせぎたい、町の中のみんなの安全度を向上させたい、という思いで、憎まれ役になってでも役目を果たしています。
イヤホン(イヤホーン)をつけたまま自転車を運転するのは違法か?
→ 東京では、取締りの対象になります
参考記事:
・『自転車のイヤホン使用は違反?片耳ならいいの?罰金や条例について』(チューリッヒ)
・東京都道路交通規則 第8条
そのほか、自転車を運転するときは
・ヘルメットをかぶる。
おとなも積極的にかぶることで、こどもたちのお手本になり、こどもたちもマネしてくれます。
・道路をわたるときは、かならず一時停止して、自分の目で、前後左右の安全を確認してから渡る。
たとえ信号機が「青」であっても、信号無視して走ってくる車はあるので、要注意。
こどもたちに、自分の側の信号機が「青」であっても、右折や左折で横切ってすすんでくる車の存在があることを何回も何回も繰り返しおしえる。(子供は車の免許を持っていなくて、このことを知りません。)
・スマホ片手運転をしない
夜(日の入り日没後)は
・ライトをつける(自転車車両本体に、前方と後方2ヶ所以上。十分なあかるさがないといけない規定があります)
・ライトは追加で複数つければ、より安全です。
運転する自分のからだや、ヘルメットにもつけられます。
・反射材をつける。自転車を運転する人の体や、自転車のフレーム、カゴの後方、チャイルドシートの外側など、なるべく広い面積で、前、後ろ、横、別角度からみたり、車のライトがあたったときに光る
・夜はあかるい色の服を着る。雨の日も。
・ベビーカーにもぜひ、ライトや反射材をつけましょう