・追記: 2024年6月
道路脇で除草作業の誘導中か 軽乗用車にはねられ男性が意識不明 むつ市の国道
2024/06/13
青森放送
・追記: 2024年4月(事故が起きたのは3月)
神戸の商店街で車暴走、3人死傷 87歳男性運転「車が暴走した」
2024/03/14 — … 清掃作業中だった。 現場は歩行者専用道路で、西に走行中の軽乗用車とバックしていたワゴン車が正面衝突した。署は事故の詳しい原因を調べる。 関連 ..
東京新聞 TOKYO Web
・追記: 2024年2月21日
2024年2月20日 香川県高松市
『清掃活動中の男性 軽自動車にはねられ意識不明の重体 車はしゃがんでいた男性に気付かず発進か』 KSB記事
・追記: 2023年7月6日
「ゴミ拾い」には命の危険がともないます。ゴミ拾いの長期経験がないと深刻な危険が想定できないことがあります。
私は経験上、こどもには「ゴミ拾い」をすすめません。
つい夢中になりすぎたり、つい調子にのってふざけてしまうこともあります。もしもゴミ拾いを教育で行う場合は安全な敷地内に限って、じゅうぶんな人数のおとながそばについて安全をみまもれる準備が必要だと思います。
(ヘルメットやボディプロテクタや反射材など目立つ服装も必要)
設置物が倒れてきてケガをすることもあります
・埼玉県立博物館の屋外施設で看板倒れ 男児の頭にあたりけが 2023年7月 埼玉県寄居町立川
道路工事の作業員がひかれる事故は常に起きています。
ゴミ拾いには真剣さと注意深さが不可欠です。
(そうしていても防げない、自分の側に過失のない重大事故が実際には起こります)
けっして遊び半分で行わないでください。落下転倒したり、水におぼれる可能性や、車などが通る場所では、こどもに「ゴミ拾い」させるのは危険だと私は思います。
私自身、毎日の道路でゴミ拾いを行う際は十分に重ねて安全に気をつけているだけでなく、
もしも私の姿をみて大人がゴミ拾いをまねても危険が小さくなるように、ことさら安全確認、かならず前後左右を首をまわして(それだけだと角度が不十分なのでからだの向きもうごかして全方位を確認)安全を視認した上でゆっくりした確実な動作で、周囲のひともおどろかせたりしないように、また、歩行者や自転車に常に道をゆずりながら、お手本になれる意識をもって毎日「ゴミ拾い」と「交通安全」を同時におこなっています。
周囲の異変、危険が察知できるように耳栓イヤホンもしません。
追記:
◆2023年7月 長崎県壱岐市で中学生ら6人が溺れ 病院に搬送 校外学習「海岸清掃」中に遊泳 女子生徒1人が一時心肺停止に
◆2022年9月21日 長崎県佐世保市、秋の全国交通安全運動初日に交通安全運動の運動員が事故死(長崎文化放送)朝日新聞
◆2020年(令和2年)5月31日 午前7時55分ごろ、福島県三春町山田戸之内の国道288号脇で清掃ボランティアをしていた男性ひとりと女性ひとりが交通事故に遭われ、お亡くなりになりました。
2023年2月16日 追記:
・ひき逃げ2人殺害で死刑判決破棄 要因は「計画性と悪質さ」専門家指摘 福島
・「2人殺害して自分は生きたいなんて…」死刑判決破棄で被害関係者は憤り ひき逃げ2人殺害控訴審
(テレビユー福島)
2021年6月25日 追記:
犯人の公判、判決は死刑→控訴
2021年5月31日 追記:
逮捕時から「刑務所に戻りたくてやった」と一貫して供述しています。
↓
世の中にはこういうことが起こります。
道路上は、鉄の固まりが理不尽に迫ってくる危険が常にあるおそろしい場所です。
生身の歩行者は、道路上で車が近づいてきたら、決して「車のほうが避けてくれるだろう」と過信せず、かならず車を自分の目でとらえて、立ち上がって、もしものときにそなえて、自分で自分の身をまもっていくようにしましょう。特にこどもたちに教えていきましょう
→ 道路での作業は、ヘルメットや、プロテクターの装備も万一の備えになります。
2020年7月 追記:
犯人の身柄は事件当日に拘束され、のちに逮捕。別件でも再逮捕され、6月30日に重罪での起訴が決まりました。
被害にみまわれたお二人には、なにも落ち度がなかったことがはっきりしました。
ニュース引用
31日午前7時55分ごろ、三春町の国道288号で清掃作業をしていた三春町、会社員、男性(55)と同町、会社員、女性(52)が中型トラックにはねられた。2人は郡山市の病院で死亡が確認された。三春町と郡山市を結ぶ幹線道路で行われていたボランティアによる休日の清掃作業が、突然の悲劇に見舞われた。 現場は同町の住宅地近く。はねられた2人は町の有志でつくる「桜川をきれいにする会」の環境美化活動に参加し、道路周辺の清掃を行っていた。近くの場所で清掃を行っていた同会会長の男性(72)は「コロナの影響がある中、地域のためにと自主的に参加してくれた2人だったのに。なぜ、こんなことに」と無念さで目を閉じた。現場近くに住む男性(78)はパトカーのサイレン音を聞き、外に出ると、女性が道路にぐったりとした様子で倒れ、男性がガードレールの外にはね飛ばされていたという。近くには2人が拾ったごみが散乱しており、ボランティア活動の参加者が心配そうに見つめていた。「スピードを出す車が多く、危険だと思っていた。まさかこんな近くで事故が起きるとは」と声を震わせた。死亡した52歳女性と同じ職場だったという女性(53)は家族に付き添われ、事故現場に花を手向けた。「とにかく真面目な人で、仕事でもよく助けてもらった」と話し、仲が良かった同僚との突然の別れに涙をぬぐった。
福島民友新聞 みんゆうNet 2020年06月01日 08時50分
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20200601-503244.php
桜川をきれいにする会
三春町・岩江センターだより(3ページ目)
謹んでお悔やみ申し上げます。
関連記事: 子供にゴミ拾いは すすめません
5月31日 事故のニュース第一報を知り、清掃活動に取り組まれていたお二人のことについてどうしてもなにか書きたい気持ちで書きました。
福島県内新聞社のニュースを確認したところ、お名前が伏されていましたので、お名前は載せるのをひかえました。
※更新 2024年 6月13日
記事初出 2020年 5月31日