2024年12月 追記: 世田谷区内には個人や団体など「ゴミ拾い活動」をしてくださっている方々がたくさんいらっしゃいます。たとえば
◆ 「令和6年せたがやクリーンアップ作戦終了(前期・後期)
◆ 世田谷区内のほぼすべての町内会で、町内の清掃活動やごみ拾い活動を実施してくださっています
・2024年11月。砧公園でインクルーシブイベント「スペシャルデー」が行われた帰り道。大きい方のOKストア北側の「いらか道」でトング持参でゴミ拾いをしてくださっている男性のかたにお会いしました。これから瀬田のほうにもいくと言っていました。私の活動範囲をきかれたときに手短に「用賀周辺」とこたえましたが、くわしくはこちらのページ「活動エリア」で説明しています。 目立たなくても、いつもだまってゴミ拾いをして町をきれいにしてくれて、ありがとうございます。
・2024年8月。用賀のお祭り用賀サマーフェスティバルの会場で「私もごみひろいが好きでいつもゴミ拾いしてるんですよ」と声をかけてくれた女性がいました。いつも町のなかをきれいにしてくださってありがとうございます。
( この夏、駒沢三丁目や、瀬田中学校など、おまつりの会場で、声をかけてくださったり、飲み物を差し入れしてくださったり、私が飲み物を買おうとしているところに「わたしがお金払います」と申し出てくれたり、露店をだしているかたが、かき氷や飲み物をプレゼントしてくれようとした方など、親切なひとたちがたくさんいらっしゃいました。
お金は絶対に受け取らないようにしています。物もなるべく受け取らないようにしているので、おことわりしてしまうこともあるのですが、ほんとうに声をかけていただけるだけで、そのお気持ちだけで、うれしくて、活動がみとめていただけているんだなという強い励みになっています。出会った方、ひとりひとりに、感謝の気持ちがいっぱいです。ありがとうございました。)
・2024年8月。桜新町駅前で、世田谷区から委託をうけて路上清掃をしているかたから、私の活動に対して丁寧にほめていただきました。声をかけてもらってとてもうれしかったです。ありがとうございました。
・2024年7月。桜新町駅前の横断歩道ちかくで活動しているとき、自転車に乗った男性のかたが「おーい、ごくろうさまですね。わたしもいえのまわりのタバコのポイ捨てをひろってるんですよ」と声をかけてくれました。目立つ目立たない関係なく、それぞれのひとがそれぞれの場所でゴミ拾い、清掃活動をしてまちをきれいにしてくれています。 おそうじしてくれて、ありがとうございます。
・2024年4月。「二子玉川花みず木フェスティバル」の会場で、世田谷清掃事務所のスタッフの方からたいへん丁寧にあらたまったあいさつ、「じゅんちゃんおじさん」の日頃のゴミ拾い活動に対するお礼を伝えられ、恐縮してしまいました。こちらこそ、世田谷清掃事務所の方々が毎日汗をながして世田谷区のまちのなかをきれいにしてくださっていることに対して感謝しています、ありがとうございます。
おなじ日に、東急電鉄の駅員さんにもゴミ拾いのお礼を言われました。当方の活動をみとめていただけてうれしいです。ありがとうございます。
・2024年4月。桜新町さくらまつりの会場でゴミ拾いをしているときに「わたしも三軒茶屋でごみひろいしてるんですよ」と声をかけてくださった女性のかたがいました。いつも町をきれいにしてくださってありがとうございます。
・2024年3月。玉川のハナミズキ通りで、休日に犬のさんぽをしながらトングをもってゴミ拾い活動されているご夫婦をみかけました。いつも町をきれいにしてくださってありがとうございます。
・2024年2月。春一番が吹いた日、環八道路沿いの瀬田で男性が「きょう桜新町でダンボールが道路にちらばっていてあぶなかったからオレがかたずけたんだよ」と教えてくれました。道路上の危険物をかたずけるのは非常に危険な行為ですがそのままにしておくともっと危険です。大人の男のひとが自分の安全も確保しつつ自主的にほかのひとの安全を守るために動いてくれています。ありがとうございます。
・2024年1月。用賀駅前で、体格のよい男性で、ながいトングとレジ袋をもってゴミ拾いをされている方を見かけました。町の中でゴミ拾いをしてくれている人は私以外にもたくさんの人がいらっしゃいます。いつもわたしたちの町をきれいにしてくれて ありがとうございます。
・2024年1月。用賀駅前で「わたしも玉堤のほうでゴミ拾いしているんですよ」と声をかけてくれた男性のかたがいました。多摩堤通りなどは住宅街とはまたちがった道路上の危険があるので大人の男性でないとなかなかできない役割だと思います。ありがとうございます。車にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
・2023年8月。 瀬田交差点ちかくのビルの人が、わざわざ道具持参で「ガス大問屋」まえの横断歩道待ちする場所(歩道)の雑草とりをしてくれているのを見かけました。ありがとうございます。
・2023年7月。地元住民有志のかたが「せたがやをまもる会」(←名称がまちがってたらごめんなさい) 「世田谷を愛する友の会」というグループをつくって朝の駅前清掃をしてくださっています。オレンジ色のベストを着て目立つ格好で安全に配慮して活動されています。駅前の歩道の植え込みは広くて数も多く、飲食店がならんでいるのでゴミも多く、私も個人では全部拾うことができません。グループでの清掃活動、ありがとうございます。
・2023年7月。 上用賀で「わたしも朝駅前のゴミ拾いしてるんですよ」と女性のかたに声をかけていただきました。みんなが朝きもちよく通勤できるようおそうじしてくださってありがとうございます。
・2023年5月。桜新町で「わたしも道に落ちてるマスクを拾ってかたずけているんだよ」と声をかけてくれた男性の方がいらっしゃいました。自転車に袋をさげて小さなトングをいつも携帯しているそうです。常に町を清掃してくださってありがとうございます。
・2023年2月9日。用賀エコプラザちかくに散乱している大きなごみを、買い物がえりの女性がいくつも拾ってかたずけてくれている姿を見かけてお礼を伝えました。「たまたま目のまえにあったから」というお返事でした。 だれも見ていなくても、ひとりでいるときにそういう行動をしてくださる住民のかたもいます。
(※車には十分きをつけて。子供や高齢者は車や自転車が通る道でごみひろいしないほうが安全です)
・2022年11月24日。活動中に「私もときどきゴミ拾いしてるんです」という若いお母さん(お子さんと一緒)に声をかけてもらいました。
世田谷区の住民のかたで、目立たない服装で、日ごろから町のゴミ拾いをおこなっているひとは、大勢いらっしゃいます
(※このページの末尾に追記あり)
2021年6月に書いた記事:
私がゴミ拾いをしていると町のひとから「いつもきれいにしてくれてありがとう」と声をかけていただけることがしばしばあります。飲み物の差し入れを頂くこともあります。
たいへんうれしいことなのですが、いくぶん恐縮してしまいます。というのは、じぶんが「交通安全の看板」を背負ってすこし目立つ格好なので、過分にほめられていやしまいか、という気分もするからです。
黙ってゴミ拾いをしているひと、あたりまえのように個人的に自主的に清掃活動をしているひとは、地域のなかに大勢いらっしゃいます。
- 主婦の方々
まちのなかをキレイに毎日お掃除してくださっているいちばん多い、大きなちからは、主婦の方たちにまちがいないと思います。
朝、一戸建てのおうちのまえを掃き掃除している主婦の方をあちこちで見かけます。
自分の家のまえに自分でゴミをすてるひとはいません。そこに落ちてるゴミは他の人が捨てたゴミです。そうであっても公共の道路上を自主的にいつもお掃除してくれています。
お家のまわりに季節ごとに目にはいる美しいお花や、たのしげな飾りがあったりして、町をあかるく幸せそうな雰囲気にもしてくれています。
いつもありがとうございます。 - ごみ収集場所を掃除する近所の方
ごみを回収する集積場所はどうしても小さなゴミが散らかってしまったり、通りすがりにモノを捨てていかれたりしがちです。町内会や近所で取り決めをしてお当番の方が掃除することが多いかなと思いますが、多くの場合公共の道路のまわりまで掃除をしてくださっています。また、緑色のカラス避けネットを危なくないように管理もしてくれています。
いつもありがとうございます。 - 落ち葉をそうじする男性
通りすがり私に「ご苦労さま」と声をかけてくれて、自分も家の前の落ち葉そうじを毎日しているよと話してくれました。「自分の家じゃない木の枝の葉っぱもいっぱいあるよ。ゴミ袋もタダじゃないんだから、結構出費になっちゃうよ」とぼやきながら、でも毎日おそうじしてくれています。
ありがとうございます。 - 50歳代くらいの姿勢のよい女性
私が近所の公園でゴミ拾いしているとき、これから銀座の高級デパートへでも行くのかなというきちんとした身なりの女性が通りがかって、私の姿をみかけて近づいてきました。開口一番「わたし、お手伝いしましょうか?」と言われてすこし驚きました。いまにも腕まくりしそうな勢いでしたが、ゴミ拾いとは似つかわしくない お召し物なので丁重にお断りしましたが、通りすがりに急遽そんなことが言える方がいらっしゃるその存在を知ることができて、うれしかったです。
ありがとうございました。 - 60歳代くらいの男性
町なかで通りすがり私に「ご苦労さま」と声をかけてくれて「私も多摩川河川敷のゴミ拾いを長年やってるんだよ」と笑顔をみせてくれました。私もそちら方面へ行って活動する日があると伝えるとさらに話がはずみました。
いつもありがとうございます。 - 30歳代くらいの女性
ある公園でゴミ拾いをしている時、ベンチに座っていた女性が「私もここのゴミ拾いしているんですよ」と声をかけてくれました。おなじ場所をゴミ拾いしていても、曜日や時間帯が合わないとずっと会うことがないこともあるので、タイミングよく出会えてうれしかったです。
いつもありがとうございます。 - 福祉作業所のみなさん
近所の福祉作業所のみなさんが、道具をつかって本格的な草取りなどのおそうじをしてくれているのを何度も見たことがあります。
きれいにしてくれてありがとうございます。 - 40歳代くらいの女性
すこし遠くまでゴミ拾いに行った日、ご自宅の前を掃除しているところにちょうど行き会って「ごくろうさまですね」と声をかけて頂いてしばらく立ち話をしました。私に選挙活動の関係者でないか確認したあとで「私もあなたとおなじように自主的に町のゴミ拾いをしてるけど、議員とかは選挙のときだけタスキをつけてこれみよがしにゴミ拾いを一日だけするけど、それならやらないでほしいわよ」という不満を打ち明けてくれました。
いつも町内のゴミ拾いをしてくれてありがとうございます。 - 宗教団体の方たち
早朝のまだ暗い時間帯に駅前のゴミ拾いをされている宗教団体の方たちもいらっしゃいます。
最近の活動についてはよく知りませんが、以前私が早朝にジョギングや運動をしていたときに何度か見かけたことがあります。
町をきれいにしてくださってありがとうございます。 - 70歳代くらいの男性
夏のさかりの暑いなか、自転車に乗って遊歩道へやってきて、おひとりでゴミ拾いをされている年配の男性を見かけました。飲み物やゴミ拾い用の装備一式しっかり準備されていたので心配は無用で、ちょうどゴミ拾いに取り掛かりはじめたところだったので、こちらから声はかけませんでした。(そのとき私は買い物途中で普通の服装だったので、なにか若輩の自分が気安く声をかけるのが僭越な気がしてためらわれました。)
暑い中、町をきれいにしてくださってありがとうございます。 - 70歳代くらいの男性
夕方、トングと袋を手にして犬の散歩をしながらゴミ拾いされていました。まえを見ていないクルマや自転車もきますのでお気をつけて。
いつもありがとうございます。 - 上用賀公園
この公園は比較的あたらしく整備された広い公園で、女性の方で「わたしもゴミをひろうようにしています」とあいさつしてくれる人がいます
以上は、自主的に町のゴミ拾いを行っている方で、自分の出会った方のなかのほんの一部です。
個人で活動されている方のほかにも、町内会や商店主の方々、地元企業の従業員のみなさん、地元保護者会 PTA、シニアクラブの面々、習い事やスポーツや趣味のサークルなど、さまざまなグループ、つながりで自主的な清掃活動に取り組んでいる方たちもいらっしゃいます。
飲料系自動販売機の「缶・びん・ペットボトル入れ」ボックスのなかみを回収するスタッフや、コンビニエンスストア店舗のごみを処理するスタッフの方たちが、たとえ事業者のもとでの仕事であっても実際は仕事の領域以上の清掃活動を引き受けてくださっているのを、町を実際に見ていて私は知っています。
ほかにも
・自分の家のまえにだれでも捨てられる「ゴミ箱」を私設してくれている住民の方
・自分の家のまえにだれでも捨てられる「灰皿」を私設してくれている住民の方
・犬のフンを処理するための袋を家のまえで配布している住民の方
これらは毎日の手間だけでなく費用もかかるたいへんな取り組みです。
町をきれいにしてくださってありがとうございます。
みなさん 自主的にまちをきれいにする毎日の清掃活動をしてくださって、ありがとうございます。
住民のひとりとしてお礼申し上げます。
私が個人的なゴミ拾いを始めて20年以上たちますが、他人にこの個人活動のことを言うようになったのはここ 3年 4年 5年くらいです。看板(メッセージボード)を背負って「交通安全・みまもり・ゴミ拾い」をあわせて活動するようになったためです。
このサイト(ホームページ)をつくったのは、あたらしくこの地域へ引っ越してきた人達に余計な心配をかけたりするまえに自己紹介的な情報提供をしておいたほうが親切というものかな、という思いと、活動中に町のなかで声をかけて頂いたり、飲み物などの差し入れを頂いたりすることが増えきて、そのとき時間をとって丁寧に話や自己紹介ができないことが何度かあったからです。
それでも、昭和生まれの男のすこし時代遅れの感覚かもしれませんが、「じぶんが良いと思うことはだまってひとのみえないところでするほうが本物かもしれない」という思いも持ち続けています。(それもあってここには活動に関する写真を載せていません) ← より安心してもらえるように 写真 も掲載するよう方針転換しました
えらい、えらくない、というような比較をすること自体があやまりだとも思うのですが、
それでも、自分のように言葉で説明したりこのようなページで自分について述べている人間よりも、だまって、ただ、だれがみていなくてもみていても、関係なく、日ごろの生活のなかで、あたりまえのようにゴミを拾い、まちをそうじしている人のほうが立派な人間である気が私にはします。いまも。
追記 2022年11月
私(じゅんちゃんおじさん)の個人的考え:
若いお母さん、お父さんのなかには、とてもまじめで、町の中でだれかほかのひとがゴミ拾いをしていると「わたしもやらなくちゃいけないかな?」と思ったり感じたりするヒトがいらっしゃいます。
それはとてもまじめだし、健全な心だと私は思います。
しかし、
子育て中の忙しいとき、いまは、子供のこと最優先で「町のゴミ拾いはしなくてもよい」と私は思います。
『ゴミのことより、子供の安全をまもったり、世話をするほうがだいじ。』
私は、ゴミなんかのことよりも、子供のことをできるだけしてあげることのほうが社会にとってだいじだと思います。
もしも、若いお母さんお父さんで、体力や時間や心に余裕があったら、地域のまわりにいる「よその子」「他人の子供」たちへもその心をくばってあげたり、いろんな事情で余裕がなくなっている身近なお母さん仲間を助けてあげたり、やさしくしてあげてほしいと思っています。
きっとその姿を町のなか、社会のなかでみせていくことのほうが、ゴミ拾いをすることよりももっと大きな、地域にとっての良い影響があるのではないかと、私は思います。
ゴミ拾いは、けっこう危険なこともあるので、それはおとなで、男である、私がやれますし、ほかにもできるひとができるときにできる範囲でやれることだから、子育て中の忙しくてたいへんな今は、あまり気にしなくてもイイと思いますよ、そんなふうに伝えたい気持ちでいます。
それでも、もし、こどもと一緒にゴミ拾いするときは、車がこない、じゅうぶんに安全な場所ですることをおすすめします。
(自転車や歩きスマホの大人の人がぶつかってくる危険もあるので。)
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※更新 2024年 12月14日
記事初出 2020年 9月1日
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