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こどもの安全 事故防止 交通安全 安全対策

秋の全国交通安全運動 2021年

10/15追記:
10月11日~20日は「全国地域安全運動」(防犯)

令和3年秋の全国交通安全運動(警察庁)
 9月21日~30日

→ 交通事故発生状況 統計(警察庁)

感謝、ありがとうございます:
小学生の朝の登校時、午後の下校時に
みまもり、交通安全(スクールガード)活動で黄色の旗をふって横断歩道に立ってくださっている地元の方は、さまざまな方がいらっしゃいます。
世田谷区内でも見かけます。昨日も見かけました。

現役の保護者PTAだけでなく、
義務や報酬など無くても、「こどものため」というただそれだけの気持ちで、道路に立ってくださっている地元の方をありがたく思います。こどもたちもこころづよいと思います。
地元住民として、お礼申し上げます。
ありがとうございます。

「年をとっているのにハデな色の服を着るなんてはずかしい」という気持ちは、まちがいです。
あかるい色の目立つ服を着ている高齢者は
「交通安全のことをしっかり意識して、まわりのひとたちのことも考えて行動している」人です。
暗くなったら出歩かない、のが一番あんぜんですが、「出歩くときは明るい色の服装」を高齢者同士でもかけ声にしましょう。
買い物カートの骨組みや杖、持ち物などに反射材テープや蓄光テープをたくさん貼って目立たせると軽くて安価に効果があります。

秋の全国交通安全運動
↑上のポスターでは子供が手をあげていますが、できれば近くにいる体の大きなおとなの男性が手をあげて、横断歩道の端をゆっくり歩いて、いっしょにわたる子供たちや高齢者をまもってあげるのがよいと私は思います。

夏がすぎて涼しい秋になってきました。
なつやすみ のあいだは 「夜7時まで明るいかな」という感覚だったと思いますが、現在、日の入り時刻は

夕方6時(18:01) 東京9月7日
夕方5時台
(17:59) 東京 9月8日
(17:58) 東京 9月9日
(17:56) 東京 9月10日
(17:55) 東京 9月11日
(17:53) 東京 9月12日
(17:50) 東京 9月14日

(17:45) 東京 9月18日
(17:40) 東京 9月21日
(17:37) 東京 9月23日
(17:34) 東京 9月25日
(17:31) 東京 9月27日
(17:29) 東京 9月28日
(17:26) 東京 10月1日

17:21 東京 10月4日 現在
17:06 東京 10月15日 現在
 ※くもりの日、雨の日はもっと早く暗くなります
になっています。今後さらに冬にむけて、すこしづつ暗くなるのが早まってきます。
なるべく日没まえに家に帰るようにして、まにあわない場合は、明るい色の服をきて、ピカピカ光るライトを身につけることで、車の運転手から見やすくなり、安全度をあげることができます。
反射材バンドなどと両方を身につけるとさらに安全です。

車を運転しているひとは、80歳代、90歳代のひともいます。視力が弱かったり、暗い場所で目がよくみえていない運転手もいます。

ライトは自転車や乗り物以外でも、歩行者や、ベビーカーでもつけたほうが安全です。

運転手も歩行者もライトをつけるのは、照らして自分が周囲を見る目的と同時に、
まわりのひとから自分が見える(存在を知らせ目立つ)目的があります。
特に若い人はうす暗くても眼がよく見えるので、暗くても問題なく運転できる気になってしまいますが、年齢や視力がさまざまな周囲の人に存在を知らせて「向こうからくるぶつかってくる衝突を防ぐ(見つけてもらって、避けたり停まってもらえる)」意味を忘れないようにしましょう

イヤホンをつけて、スマートフォンを見ていると、道路上で危険が近づいてきても気がつかず対処ができなくなります。
だれかが「たすけて」と声をだしていてもきこえなくなります。
歩道のなかの歩行者同士も、思いやり、ゆずりあい、せまい場所では一旦停止することを忘れずに!
(他人のすぐそばを、いきおいよくすれ違う歩行者や自転車もいますが、それはカラダのちいさな子供や高齢者にはとてもこわいことです。実際それに驚いて転んでケガをしている人も見たことがあります)
「つよい者が、よわい者に、道をゆずる」

自分で自分の身の安全をまもる。
つよい男のひとは、自分以外のまわりにいるひとの安全もまもる。
そうすることで、自分がいないときでも、年老いた両親や、家族、子供や孫を、甥っ子姪っ子、親戚や友達や愛するひと、たいせつな人を、どこかでたすけてもらえるかもしれません。

おたがいさまで、みんなでたすけあっていく、やさしい町の空気をつくっていきましょう。

横断歩道で停止するクルマの運転手へ
歩行者にとって、車は「大きな鉄の塊」であり、とてもこわい存在です。
横断歩道でとまるときは、ブレーキペダルをしっかり踏んで「完全停止」した状態でゆずりましょう
じりじりと車体がうごいている状態で道をゆずられても歩行者はこわくて渡れません。

右折、左折直後の横断歩道
がある場合は、車はなるべく手前で完全停止しましょう。特に横断する人や自転車が多い場所ではそうしましょう。
横断歩道とその前後左右に十分なスペースがないと、横断歩道上ですれちがう人や自転車がせまくて衝突することがしばしば起こります。
また、十分な距離をとった手前で完全停止していれば、もしもアクセルとブレーキの踏み間違いや車両故障の急発進が起きたとしても、その距離のぶんだけ助かるための選択肢がふえます。
また、車が曲がりながら横断歩道上で歩行者をあおっていると、歩行者信号が青でも「交通弱者」が横断をあきらめたりします。(身をまもるためにはそれは正しい行動・選択ですが。)
「つよいほうが、よわいほうにゆずる」
「歩行者にゆずっている前の車をあおったり、クラクションならさないように!」

横断歩道等とその手前30mは、追い越し、追い抜き禁止です。追い越しのための進路変更、追い越しのための前方車両の側方通過も禁止です。

また、直進で
横断歩道に近づく運転手はこころのなかで「停止線でとまろうと思っている」としても、その気持ちは、横断歩道の手前で待って様子をみている歩行者には伝わりません。
伝えるには、横断歩道、停止線よりずっと手前、そのまえから十分スピードを落とす必要があります。
ながい距離をつかってスピードを落とせば後続の車から追突されることも防げます。
それを実行するためには、横断歩道の存在を予告する標識や路面上の「ダイヤマーク」(ひし形マーク。この先に横断歩道あり)」の存在を気にしましょう。ただし、生身の人間のうごきに気を配るほうが最優先。近くに人がいるならそちらに意識を向けましょう。標識やルールを気にしすぎてだれかの命を傷つけたら、本末転倒です。

!重要!
歩行者や自転車は、どこでも飛び出してきます!
横断歩道以外でも車道にでてきます。
もちろんそれは危険なことであり、ルール違反であり、よくないことですが、そのひとの命を奪うかどうか、救えるかどうか、は、運転している車の運転者にかかっています。
なにも知らない小さな子供が飛び出してくることは実際にあります。
歩道にいたはずの小さな子供の自転車がよろけて車道にでてくることもあります。
認知症の高齢者がなにもかんがえずに突然に向きを変えて車道を渡ろうとすることもあります。
歩行者や自転車は、どこでも飛び出してきます!

『強いほうが、弱いほうをまもる!』

ケガをさせる側、いのちを奪う側、加害する側は「車」です。
車を運転するというのはそれだけ責任の重い、緊張を強いられる行為です。
ハンドルをにぎってエンジンをかけたら、常にだれかの命を奪う可能性があることを忘れないようにしましょう。

眠かったり、体調がよくない時、疲れている時、言うまでもなく飲酒をしたあと(翌朝で酔いが残っている場合も含む)は、運転はやめましょう。
運転する側が「加害者」になって自分や家族の人生をこわしてしまうのを防ぐためにも。

おとなの歩行者へ
もし町のなかで、こどもが危険な状態なのを発見して声をかけるときは状況判断して「声をかけたあとどうなるか」を予想して適切な行動をしましょう。
小さい子供は、大きな声を突然かけられたら、びっくりして足がとまったり、バランスを崩してころんでしまうかもしれません。あわてて走って前を見ずに逃げ出そうとするかもしれません。
こどもに「安全のための声かけ」をする場合は、かならず安全な場所と状況を確保してからにしましょう。
車が走ってくる路上で緊急の場合は、なるべく運転手の側に注意喚起(早めに手を大きくふって子供の存在を知らせたり、大きな声で運転手へよびかける)しましょう。
時には車の側が暴走してきたり、運転手が気絶していることもあります。そういう場に居合わせた時は、あらゆるルールを度外視してよいので、とにかく子供の命と、自分の命がたすかる緊急避難、行動を、勇気をもって選択、実行しましょう。
(2021年9月東京千代田区でタクシー運転手が突然のくも膜下出血で意識を失い歩道につっこみ6人死傷する事故が起きています。2021年1月に東京渋谷区笹塚でも同様の事故が起きています)


・9月20日は敬老の日(祝日) です。
 なにか外出時につかう身につけるモノをプレゼントで贈る場合は「明るい色」「目立つもの」だと、身を守るための交通安全にも役立つと思います。
蛍光色や反射材の付いた上着やバッグ、明るい色のクツや、光って目立つ杖、小さくて軽い散歩用のライト(手ぶらで済むもの)なども手頃な製品が色々発売されています。車イスや「シニアカー(セニアカー)」も、なるべく光ったり、目立ったりするほうが安全です。座席の後ろに黄色い旗を立てて、目立たせることもできます。ピカピカ光るライトを追加でフレームに装着してさらに安全に。


2020年6月 石川県能登町宇出津のトンネルで電動車イスの交通事故が起きています。(この事故は、迂回路前に段差があったためにトンネルを通らなくてはいけなかったという問題もありました。)
2021年8月 香川県観音寺市大野原町でシニアカーが踏み切りの線路にとじこめられて特急列車にはねられる事故が起きています。
参考:
高齢者の事故防止~電動車いすの利用で気を付けたいこと~(nite)