現場でがんばる警察官・消防職員・救急隊員への感謝

消防職員(消防吏員・消防士)

・先日、気温30度をこえる暑い日がつづくなか、まちのなかで「消火栓」点検をするため重い鉄の棒(消火栓鍵)を持って徒歩で各箇所を確認してまわる消防職員を見かけました。アスファルト道路上の鉄製の固く重い消火栓のふた(マンホールのふたみたいなもの)を実際にテコの原理で開けて、いざというときに消火作業がすみやかに行える状態か確かめていました。

 → ◆ やってみよう!防災訓練~スタンドパイプの使い方~

・町内で「夏祭り」「盆踊り」のイベントがはじまります。こういった時の臨時の電気設備やプロパンガスなどの安全点検・監査も消防職員がやってくれています。
実際に桜新町駅前で小型の消防車が歩道上空の電線(ちょうちんを設置する?)を点検作業しているのを見かけたことがあります。業者まかせではなく、さらに消防署が確認を重ねることでより安全度をあげてくれています。イベントの開催中にも破損や異常、電気火災や失火がないか巡回監視してくれています。

 → ◆ 火災予防対策 防炎、飲食店の火災予防など
   ◆   消防法   東京都火災予防条例   ほか
   ◆ 電気配線の実装検査 (京都・祇園祭)

・用賀駅の西側にある「東京消防庁 玉川消防署 用賀出張所」は私が活動中に毎日まえをとおる場所です。出動がかかれば一日に何度でもすばやく出動し、帰還を繰り返します。出動の無い時間は、建物高所からハシゴやロープを使った訓練、消火ホースをすばやく出し入れする訓練を重ねるなど消防技術を磨いています。
(地域の子どもたちにも人気があります。この消防署のファンの子は多いです。アメリカドラマ『シカゴ・ファイア』日本版みたいな感じ)
 日頃の訓練の成果が見られるお披露目の防災デーやイベント、出初式なども開催されていて、一般のひとも参加見学や体験することができます。

・出動要請の急行時以外でも、町のなかを消防車で走行するときは、乗車している隊員が周囲の安全確認、まちのなかで異常がないか、助けが必要なひとがいないか注視してこころをくばってくれています。

 迅速な救護活動のために救急車出動時に消防車も同時出動することがあります。(例えば自動車事故で変形した車両のなかからドアを切断して救助したり)
 消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)が同時に出動することを双方の頭文字から「PA連携」といいます。

救急隊員

・特に暑い夏、熱中症などの出動要請、回数が増えています。
 先日も、熱中症でぼんやりしてしまったひとが顔から道路上に転んで血だらけになってしまい、救急車の出動をお願いした救護の現場に立ち会ったばかりです。こういった転倒して大けがや出血や事故など起きるまえの軽い熱中症の状態段階で、町の中にいる地元のおとなが気を配って声をかけてあげたり、日陰での休憩や水分補給をすすめてあげることで「救急車を呼ぶまえ段階」でたすけることができるかもしれません。

世田谷区では熱中症予防のためのスポットを町の各所に用意しています

 → ◆ 熱中症予防「お休み処」をご利用ください 世田谷区

⭐️ もし町のなかで「あ、熱中症になりそうであぶない。でも今お金もってきていない、水分補給できない」
というときに、私(じゅんちゃんおじさん)を見かけたら言ってください。
最寄りの自動販売機かお店で飲み物を買ってさしあげます。
(私はときどき町の人から飲み物の差し入れを頂くことがあるのでそのお返しというか順送りなので遠慮しないで言ってください)
近くの水飲み場を案内することもできます。

⭐️ 町のなかで救急車や消防車(緊急車両)が近づいてきたら
歩行者も、自転車も、全員まず立ち止まりましょう!(ガードレール内など安全な場所で。)
そして顔を緊急車両のほうへ向けましょう。(運転手に注視してるのが伝わる)
横断歩道の途中、交差点内、車道のなかにいると、緊急車両は「あのひと、うごきだすかもしれない」と思って安心して通過することができません。
「❌救急車一台ぶんの幅があればよい」ではなくて、じゅうぶん離れた場所に立って、緊急車両が通過するのも止まってまちましょう!
車もゆるゆる動かず完全停止しましょう。動いたままでは「ゆずる意思」が相手に伝わりません。 

 

警察官

・今月、あちこちの公園のトイレを警察官が点検しているのを連日 見かけました。盗撮カメラなどの設置がないかの調査だと思います。

・先日、用賀駅前交番のまえで、高齢女性の問い合わせにとても丁寧に対応している警察官を見かけました。とても感じがよかったです。

⭐️ 特に警察をほめたいのは、関東広域で起きた連続強盗事件など、住民が死亡したり大けがを負った被害の発生した事件のほとんどの犯人を逮捕、検挙する成果をあげている点。
ここ1〜2年に発生して大きく報道されたいわゆる凶悪性のある「トクリュウ」「闇バイト」と呼ばれる事件の多数を解決しているように思います。
警察が本気で真剣に職務に取り組み、その成果をあげているように思えます。

・なにか大きな事件があったときだけ注目があつまりがちですが、普段の毎日の生活の安全、治安の確保のために地道な職務、活動をつづけてくださっています。

・私は個人的には警察官の巡回や現場急行には電動アシスト自転車や電動キックボードを導入しても良いのではないかなという気がしています。(赤いパトランプつけて特例通行できても良い)
現場急行したときに体力消耗しているともし荒ゴトになった場合に不利だし、体力に余裕があったほうが心に余裕をもった対応もできると思うので。
(日々のトレーニングの意味もあって旧式自転車のまま、かもしれないけど。)

・よく「一日署長」やイベントなどで、警察官とは無関係な職業の人がポスターに載ったりしますが、私は実際に地元で毎日はたらいている本物の警察官をもっとほめたり、称揚してスポットライトを当てたり、ポスターや広報に登場してもらって「警察官の誇り」「お手本となる意識」を高めてもらうほうが街や社会にとって良いように思っています。
本物以外は警察官の制服を着ないようにするのは偽警官の抑止にもなると思います。

 
毎日、まちのなかで住民のあんぜんをまもってくださっている
消防職員、救急隊員、警察官のみなさま
ありがとうございます。 感謝しています。

 

私は毎日まちのなかで活動しているので、消防職員や警察官を見かけることも多いです。
世の中では、警察官や消防職員が不祥事や事件を起こして逮捕されると大きな批判にさらされます。(もちろんそれは正当な批判です。)

しかし、批判だけでなく、それと同時に、日々のまじめで、地味で、目立たないけれど、社会の安全、まちの治安向上のために、毎日(24時間体制)で 世の中のために働いてくれている特に現場で額に汗してはたらいてくれている消防職員、救急隊員、警察官の良い仕事ぶりに対しては日常的に、ほめたり、感謝することもたいせつなことのように、私は思います。


※ この記事はのちほど修正、加筆する予定です