

今週(2025年6月下旬)「交通安全みまもりゴミ拾い」活動の最中に気がついた工事。場所は世田谷区の用賀駅前交番まえの横断歩道。
地図 (現在のストリートビュウで出てくる写真は撮影した時代が数年前のものが使用されているようです)
この車止めアーチ(正式名称は「ポールコーンガード」)は2023年の春から設置されていたのですが、先日それが撤去されていました。
渡り始めの横断歩行者を自転車の「横切り」から保護してくれる良い設置だと感じていたのでなぜ取り除いたのか疑問に思っていたのですが、その数日後にまたほとんど同じモノが設置されていました。
見たところすこし設置の足場の位置を調整したのかな? とも思えます。
実際その現場で実物をさわってみたところ、以前あったものよりも「やわらかい」設置になっている気がしました。
材質自体は硬いプラスチックパイプですが、角のジョイント部分に「あそび」があって、本体全体が「くにゃくにゃ」しなる柔軟性をもっているので、もし自転車などがぶつかった場合、衝撃が分散されて、ダメージが低減される構造になっている気がします。(そのかわり、手すりのように使うのは不向きなので注意が必要)
※ 後日、警察や行政や工事業者から話が聞けたら記事に追記したいと思います。
この用賀交番まえの車止めアーチ(ポールコーンガード)の設置には、
ある地元住民男性の4年以上の尽力があったという話をきいています。
世田谷区には、決して表立って目立たなくても、地域のなかで真剣に住民みんなの安全のことを考えて地道な努力や活動をつづけてくださっている「こころあるおとな」が大勢住んでいます。