こどもたちへ おやがきゅうにいなくなったときは

もしも、お母さんやおとうさんがきゅうに家からいなくなって、お金もたべるものもないときは、まちをあるいているわたし(じゅんちゃんおじさん)にえんりょなく
「おじさんたすけてよ、こまってるんだよ」といってください。

はなしかけるゆうきがでなかったら、かみにかいてわたしてくれてもいいです。
おじさんは、おかあさんやおとうさんをせめたり、おこったりしません。
ひつようがなければけいさつもよびません。
まず、すこしでもこまっていることがへるようにどうしたらいいか、いっしょにかんがえてこうどうします。

たいせつなこと: あわてて はやとちりしない!

おかあさんやおとうさんがあるひ、きゅうにいなくなってしまっても、
そのりゆうは、しらべてかくにんしてみるまでほんとうのことはわかりません。
もしかしたら、どこかできゅうにびょうきになったり、けがをしたりして、うごけなくなって、かえってこられないとか、れんらくができないばあいだってあります。
そういうばあいは、こどもであるじぶんのほうが、だれかほかのおとなのひとにそれをしらせて、おかあさんやおとうさんをたすけたり、さがしたりしなくてはいけません。
ごかいをして、かなしんだり、ないてばかりでは、たすけにいくのがおそくなってしまいます。
れいせいになって、ゆうきをだして、こうどうしなくてはいけないばあいもあります。
もし、きょうだいがいたり、ちかくにともだちがいたら、ちからをあわせたり、そうだんしたり、してみましょう

こまっているときに、まちのなかでわたし(じゅんちゃんおじさん)にあえないときは、べつのばしょにいるおとなのひとでも、たすけてくれる、はなしをきいてくれるから、ゆうきをだして、はなしてみよう!

じどうかん
としょかん
区役所しゅっちょうじょ
 ようがビックコジマのむかいがわ
 ふたこたまがわ たかしまやのとなり
 さくらしんまち くみんしゅうかいじょ
  しんまちちくかいかん
 駒沢はらっぱプレーパーク
プレーパークにいるおとなのひと
 
・となりにすんでいるおとなのひと、がっこうのともだちがちかくにすんでいたら、そのともだちのおとうさんやおかあさんがたすけてくれます

・むかしからきんじょでお店をやっているおじさん、おばさんをたよる(お肉やさん やおやさん、酒屋さん、花屋さんやぶんぼうぐやさん)

・いまがっこうにかよっていなくても、じぶんがしらないしょうがっこうでも、そこにいるおとなのせんせいに「たすけてください」といってたよってもだいじょうぶです

・ゆうきがでたら、こうばんのおまわりさんにいいにいってもだいじょうぶです

・かなしくてどうしようもなくなったら、ひとがいっぱいいるばしょでおおごえだしてないてもだいじょうぶです。
おとなのひとが「どうしたんだい?」ときいてくれる、たすけてくれるはずです

(おおきなお店やデパートのひとがおおいばしょでもいいです)

・はなれたまちに、おじいさんや、おばあさんや、しんせきのおにいちゃんやおじさんおばさんがいるばあいは、でんわをかりたり、でんわだいや、こうつうひをかりたりしてれんらくしてみるほうほうもあります

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