カテゴリー: マスク

  • こどもマスク熱中症窒息しないよう声をかけよう

    ◆2023年7月、世田谷区内で気温が35度になる予報がでています
    ◆2023年6月下旬、世田谷区内で気温が32度になる予報がでています

    ★2023年7月 追記
     日本各地で熱中症による救急搬送が相次いでいます。死者も出ています。
     かるい「立ちくらみ」であっても、車が走る道路ちかくでふらついたり倒れれば、死亡事故につながります!

     まちのなかで絶対に他人に対して、マスク着用を強要しないようにしましょう。
    そういう人物がいると屋外であるいているとき、暑くなっても安心してマスクがはずせなくなります。
    特にこどもは、マスク着用させようとするおとなが存在すると怖くてマスクがはずせません。

     まちのなかで他人が法律の根拠なくマスク着用を強要することは「強要罪」という犯罪です。
    また 2023年夏現在の政府方針や社会的ガイドラインにも反しています。2023年夏現在「マスク着用は個人の判断にゆだねられる」となっています。

     気温30度をこえる屋外で他人にマスク着用を強要する行為は、殺人未遂、傷害罪にも匹敵します。
    もし、まちのなかで横暴なことを言っている(特に自分よりも弱い者に対していばっている)ひとを見かけたら、おとなの男があいだにはいって、冷静に話をして、守ってあげましょう。

    まず、自分のつけているマスクを電子顕微鏡でみてみるのがいちばんわかりやすいと思います

    ★2023年6月 追記
     ★世田谷区の都立世田谷総合高校 7人熱中症か 2人搬送
     ・東京板橋区 熱中症 ・東京江戸川区 熱中症
     ・埼玉県 嵐山町 中学生5人が熱中症で救急搬送
     ・北海道で7件 熱中症
     ・宮崎市の警察学校 訓練中新人8人熱中症

    死亡事故が起きてからではとりかえしがつきません!!

    特に、幼稚園、保育園、小学校低学年の子には、おとなが声をかけてあげましょう
    「マスクは自由だけど、暑かったらとってもいいんだからね。つけてても、はずしても自由!(笑顔)」

    ★実際に死亡事故が起きています
     ◆小5男児が持久走後に死亡…体育授業開始時に“マスク着用” 大阪・高槻(2021年5月27日放送)

    ◆2023年6月5日、世田谷区内で気温が30度になる予報がでています

    ★ 以前、北里大学の研究所が、消毒薬の効果を検証して「次亜塩素酸水の効果は不十分」とわかりやすく一覧リストにして発表してそれまであった混乱が収束したことがありました。
     食中毒の注意喚起「付けない、増やさない、やっつける」を見ればわかるとおり、公衆衛生の基本と思える、手洗い、うがい、歯を磨いたり、入浴して体を洗ったり、洗濯や換気したりして「人間にとって都合のわるい細菌・ウイルスを落とす、減らす、増やさない」努力と、マスクをつけっぱなしにすることの矛盾が一般のひとにも納得理解しやすい説明を、専門の研究所が実測などして発表・説明してくれると普通の人にもわかりやすくて良いのではないかと思います。

    ・2023年6月現在、専門家、研究機関でも「マスクをつけろ」という人と「マスクをはずせ」という人、正反対の意見が存在します。

    ◆まちのなかの現実は
     ・ひとりでいる
     ・しゃべっていない
     ・せきもくしゃみもでない
    それでも、汗をかき、息ぐるしく、マスクもだいぶ汚れているのにマスクをつけ続けている状況があります。
     これが本人にも、周囲(たとえばそのまま飲食店に入店したり)にも衛生的なのかどうか、わかりやすい説明が必要だと思います。
     また、
     脳、精神発達、言葉や表情をおぼえる「認知」の成長や、
     肺や呼吸器の健全な発育、
     長期間、常に化学繊維を通して呼吸しつづける(その製品もつねに安全性が保証されているか不明)生活の子供の成長への影響も科学的に未知な状況です。

    参考リンク:5歳児に4カ月の発達の遅れ、施設閉園やマスク着用が影響か 京大など発表 2023年7月

     意見が異なっていても冷静に真剣に勉強したり論じたりする必要があると思います。
     また、日本の法律をまもって、他人に対してなにか自分の考えを押し付けたり強制することがないように。

    ★2023年5月22日、千葉、群馬、埼玉で大雨が降りました。ぬれたマスクをつけたまま雨の中を走る若者の姿もありました。濡れたマスクをつけっぱなしでいたら窒息死、呼吸困難も起こります。
    (映画やドラマの拷問シーンにも描かれる命の危険のある苦痛です)

    ◆2023年5月17日、世田谷区内で気温が30度になる予報がでています。

    追記:2023年5月11日 熊本市の中学校で熱中症で倒れる生徒がでています 毎日新聞

    2023年4月21日、世田谷区内で気温が27度を超えています。

    私がまちのなかを みまもり活動しているとき、実際に公園で、マスクをしたまま走り回って汗をかいて赤い顔で くるしそうに息をしている子供を見かけます。

    汗でぬれたマスクは窒息死亡事故、熱中症になってしまう危険性があります。
    むずかしい話ではありません。おとなでも、じぶんでマスクをぬらして口につけて、公園のなかを何周も走ってみれば、だれでも苦しさが身をもってわかります。

    赤い顔をしている子供をみかけたら、
    「マスクつけても はずしても どちらでも自由だけど、苦しい時、暑いときは はずしていいんだからね」と声をかけてあげましょう。


    ・こどもは親に「マスクをつけていなさい」と言われるとじぶんで状況を適切に判断して「自分でマスクをはずす」ことがむずかしくなります。

    ・こどもは、体温がおとなよりも高い場合が多い。

    ・2023年4月 現在、政府の公式見解

    ・マスクをつけるつけない は個人の自由です。 2023年4月以降の現在であっても町のなかで、
    「マスクをはずしている人をへんな目でみる」
    「マスクをつけている人をへんな目でみる」
    という場面をときどき見かけます。
    着脱は個人の自由です。
    他人にじぶんの考えを強要しないようにしましょう。

    ただし、こどもは「未成年」です。
    実際におとなである自分自身がその現場や状況をみて、ひとりよがりな考えでなく、冷静に真剣にかんがえて判断して、「いのちの危険がある、あぶないな」という場合は、おとなが、こどもを、まもってあげましょう。

    「マスクつけても はずしても どちらでも自由だけど、苦しい時、暑いときは はずしていいんだからね」と声をかけてあげましょう。

    実際に、額に汗をながして、赤い顔をして、くるしそうに息をしているこどもたちが町のなかにいます。


    押しつけや、強制でなく、こころをこめて、しっかり子供たちのようすを観察して、ひつようがあれば、同じ地域に住んでいるおとなが、こどもたちのからだを気にかけて、まもってあげる。

    たとえ、手間がかかっても、ときには誤解されたり、「損」をすることがあったとしても。

  • マスク着用と熱中症予防の両立

    6月30日 世田谷区長から「マスクをはずしましょう!」というこれまでにないほど明確にハッキリ断言した注意喚起が行われています
     世田谷区公式サイト
    区民の皆さんへ 連日の猛暑に伴う熱中症の予防と対応について
    (動画メッセージもあります)

    ★6月下旬 連日 気温 30度超え予報が続いています
    ・6月20日 14:00現在 東京 世田谷区の 気温は 30度です
    全国の学校で熱中症で児童が倒れて救急搬送されています

    ・6月中旬現在、東京の気温は 予報30度超えの蒸し暑い天気になっています。マスクが汗でぬれれば空気がとおらなくなります。 たいへんな事故がおきますので、けっして間違った知識・情報で、無理にほかのひとに対してマスク着用を強要・強制しないようにしましょう!
    特に、こどもに対して!

    ※私は「個人がマスクをする自由」もあると思います。ただし熱中症に十分注意を。

    ★私はマスクについて議論することはしません。
    「こどもが熱中症で死亡する事故が起きてほしくない」という一点だけを強く思い願っています


    2022年6月17日 追記
    福井市の小学校で熱中症か、20人 福井新聞
    ・東京・狛江市の小学校 6人熱中症

    2022年6月10日 追記
    「体育授業」「運動部活動」「登下校」の三つの場面で「マスクをはずす」文部科学省が各学校へ再度明確にするための通知をすると報道がありました

    2022年6月8日 追記
    小学校で熱中症か、6人搬送
    共同通信

    2022年6月5日 追記
    「当時現場でのマスク外す指示はなし」だったとのこと
    尼崎 中学校で生徒22人熱中症か マスク着用で体育大会練習
    NHK

    2022年6月3日追記 『兵庫県 尼崎市立中学校で熱中症か 体育大会の練習中 生徒22人が病院に搬送』 サンテレビ

    2022年5月29日 追記
    【自転車チャイルドシート、ベビーカー熱中症注意】
    東京は5月29日、気温30度予想です。
    自転車チャイルドシートやベビーカーに透明ビニールシートをつけてる場合は、レースカーテンにしたり内部が高温にならないよう要注意! まわりのおとなは、おせっかいでも一言こえをかけてあげましょう!
    車で子供の車内置き忘れ、降ろし忘れ、大人全員で注意を!
     ・5月25日新潟市で車内に1歳5ヶ月の幼児がとりのこされる事故がおきています。

    2022年5月27日 追記
    「マスク着用しないで。」福岡県営公園で「公園利用の注意書き」掲示物の取り替え作業がはじまっています。
    (春日市の県営春日公園)
    また、図書館そのほかの公営施設でも、マスク着用を推奨するポスターや注意書きの取替えが各所で開始されています。

    2022年5月26日 追記

    きょう現在、日本国内では通常「マスクをしない」「マスク無し」が日本国の方針、公式な発表です。
     ・首相官邸  ・厚生労働省 ・文部科学省

    ◆屋外・屋内でのマスク着用について(厚生労働省HP)
     https://www.mhlw.go.jp/content/000942601.pdf

    ◆子どものマスク着用について(厚生労働省HP)
     https://www.mhlw.go.jp/content/000942602.pdf

    ★ 5月下旬現在、東京の気温は25度をこえる日がつづき、5月29日の気温予報は32度になっています。マスクが汗でぬれれば空気がとおらなくなります。 たいへんな事故がおきますので、けっして間違った知識・情報で、無理にほかのひとに対してマスク着用を強要・強制しないようにしましょう!
    特に、こどもに対して!

    2022年5月24日 追記

    ・2022年5月24日 末松 文部科学大臣が
     ◇ 登下校でもマスクをはずす
     ◇ 体育の授業もマスク不要
     を全国の学校に周知・事務連絡することを発表しました

    ・2022年5月20日 後藤厚生労働大臣は「マスクをはずす」ことについての政府の考え方を表明しています
     後藤大臣会見(公式厚生労働省サイト)

    ・5月11日 子どものマスク着用「見直しを検討」山際経済再生相

    ・5月10日 東京都医師会・尾崎会長「屋外ではマスクをはずす」との提言を発表しています

    ・政府、保育園児のマスク着用、推奨取りやめ検討

    2022年4月28日 追記
    4月27日、ニュース報道などで、あらためて「マスクをはずして熱中症対策を優先することを推奨」、国立感染症研究所、日本医師会ほかから声明がでています

    ・【産経新聞】日医会長、マスク改めて要請 屋外は熱中症予防優先

    ・【FNN】衆議院の厚生労働委員会:「条件整えば屋外でマスク外すことを推奨」熱中症対策で専門家が提言

    ・【東京新聞】「距離十分の屋外ならマスク外しを推奨」専門家が相次いで発言

    ★私はマスクについて議論することはしません。
    「こどもが熱中症で死亡する事故が起きてほしくない」という一点だけを強く思い願っています

    2022年4月22日 追記

    4月22日、東京は気温26度をこえました。
    熱中症予防について(特にこどもたちの)まだ正しい情報が届いていないことがあるようなので、くりかえしになりますが日本政府・厚生労働省 公式なおしらせを載せます

    熱中症防止ポスター1
    厚生労働省 公式サイトより

    ・こどもに苦しいときは「いつでもどこでもマスクをはずしてよい」とつたえましょう。

    ・こどものまわりにいる大人が、こどもが苦しそうだったり、赤い顔をしている、汗をかいていたら、マスクをはずしてあげましょう。

    このアナウンスは約2年前から存在していて、文部科学省も同様の広報や事務連絡を行っていますが、ひとりひとりにじゅうぶん正しく伝わっていないことがあるようです。

    2022年2月18日 追記

    2022年2月16日 日本医師会が公式な定例記者会見で
    「幼児・児童へのマスク着用(させること)は、よほど慎重に」と注意喚起しています

    → 「こどもは運動量が多く心肺機能への負担が大きい、嘔吐したときなど窒息の危険があるので、マスク着用しないほうがよい

    東京都医師会の小児科医・川上一恵 理事の提言(2月8日)を受けて、厚生労働省は2月15日に

    保育所等における対応関連情報
    保育所等における対応関連通知・事務連絡
    94 保育所等における対応にかかるQ&Aについて(第十三報)(令和4年2月15日現在)
    をだしています

    https://www.youtube.com/watch?v=2Xx8n-2C0qc
    公益社団法人 日本医師会公式チャンネル
    「定例記者会見(2022日2月16日)現況について―中川俊男会長」
    動画 4:07 すぎ
    (↑タイトル日付中の誤字は原文ママ
    2/18 7:40 時点)


    以下、2021年以前の記事

    熱中症の死亡事故が起きないために。死亡事故を起こしてしまう前に。

    熱中症防止ポスター1
    厚生労働省 公式サイトより

    2021年7月12日 追記:
    東京 杉並区 で社会科見学中の小学3年生男女9人が熱中症になっています。当時の気温は30度を超えていました。
    ビニールハウスのなかはもっと暑いです。
    普段のさらに倍の間隔を空けて行動したり、そこではマスク無しでも口をとじてだまって行動するということもできると思います。

    5月30日、6月2日 追記:
    報道映像のなかで、大阪府高槻市の遺族の方が危険性の周知を希望しているのを、見ました。たいせつなのは、
    そばにいるおとなが常に子供に気を配ってあげること
    だと思います。
    マスクの着用、不着用、どちらが正解ということでなく、硬直したルールを子供に押し付ける手抜きをしたり、子ども自身にむずかしい判断や責任を押し付けたりせず、
    そばにいる、ちかくにいるおとなが、子供のからだを常に気遣って、よく観察して、赤い顔で汗を流していたら「マスクとっていいんだからね」と声をかけてあげたり、実際にとってあげる。
    せきをしていたり、体調がよくないようなら、マスクにこだわらず、水分補給させて、はなれた場所で休ませてあげたり、家に帰ることをすすめてあげたりする。
    もし暑い日に屋外で人が密集していないのに「マスク着用を強要する人」がいたら、運動時のマスク着用でこういう事故が起きている事実や公的アナウンスの存在を知らせてあげて、子供が「いたばさみ」でこまらないようにしてあげる、まもってあげる。
    それがそばにいる大人(親だけでなく地域のおとな)の役目ではないでしょうか。
    マスクがだいじなんじゃなく、こどものいのちがだいじ。

    今回の事故報道をうけ、
    文部科学省から、令和3年5月31日 マスクの「留意事項について(令和3年5月28日付PDF)」
    運動時はマスクをはずす通知がでています
     スポーツ庁、厚生労働省、環境省も、2020年(令和2年)5月時点から運動時のマスク不要については周知を行っています
    2021年6月1日、大阪府教育庁も「マスクを外す」通知を府内市町村にだしているとの報道がありました

    ※2021年5月現在、日本国内で熱中症で倒れる子供のニュースが報道されています。
    ・福岡県篠栗町の中学校で運動会の練習中に8人
    ・熊本県熊本市東区の中学校で体育大会練習中に5人

    マスクの着用は本人の自由判断で、倒れたときの着用有無は報道されていません

    子供にとって外での運動や体育は、からだを健康におおきく育てるために必要なたいせつな「仕事」です。
    おとなの責任者・保護者一人の目で足りないのであれば、まわりのほかの大人がたすけてあげる、同じ場所にいる上級生や友達、クラスメイトが互いに目をくばりあって心配したり助け合ったりすることをおぼえるのも「教育」の一環ではないでしょうか。


    5月27日 追記:
    2021年5月下旬現在。大阪府高槻市で今年2月、小学5年生の児童が持久走の後に死亡した事故について報道されています。「マスクを着けて授業に臨んでいたとみられる」とされていて、詳細や死因についてはまだわかりません。

    2月ということで、熱中症とはちがうかもしれませんし(※私がいま調べた範囲では当時の市内の気温は高くない)、マスク着用との因果関係はまだわかりません。

    しかし、昨年2020年5月ごろ、中国でマスク着用中の生徒が体育授業で亡くなる複数の事故が報道されています。
    また、報道というのはあくまで全体の一部であり、起きた事故すべてが報道されるわけでなく、今回のように数ヶ月ときには数年たってから報道されることもあります。

    ・熱中症かどうかわからなくても「119番通報」と同時に「胸骨圧迫」「AED使用」実行の知識を

    「マスク」を論じるのでなく「こどもたち、人間のいのち」をかんがえることに集中するのがだいじだと私は思います。
    今後 似たような事故が起きないようにどうやって防げるのか。おとなたちがどうやって子供たちの いのちを守っていくのか。
    「言い争う」ことは「目的」ではありません

    専門機関・組織の公的な情報(内容随時更新されてます)
    厚生労働省 「熱中症予防行動のポイント」
    国立成育医療研究センター「子どもの熱中症とは」
    日本小児科学会 「マスク着用の考え方」

    ふだんの生活の場であまりこまかいことにこだわりすぎたり、だれかがだれかに「指図」したり、杓子定規なリクツをこねたり、管理者のいる屋内で「我」を強引に通したりはしないほうがよいのではないかなと私は考えています。
    「おたがいさま」「おもいやりの心」「やさしい気持ち」がだいじ。
    いろんな意見があって、いろいろなひとがいる人間社会なのだから。
    「じぶんが迷惑をかけられてる」とかんじるときは同時に「じぶんがだれかに迷惑をかけてる」ときかもしれません。

    「国・政府」と「住んでいる地方自治体の行政」で方針がちがったり、矛盾したりすることもあります。
    おなじ学校のなかでも、考え方がまったく正反対の保護者も存在します。


    5月18日:
    2021年5月現在、東京 世田谷区では 気温25℃ を超える日がありました。湿度や服装にもよりますが、歩いているだけで汗がでてきました。国内で気温30℃ を超える場所もでてきています。
    毎年「熱中症」で倒れて救急搬送される人が多数います。
    軽い熱中症や、立ちくらみであっても、車の往来がはげしい車道の近くや、階段の上であれば大きな事故にもつながります。

    あまりに強く自分でマスク着用を絶対的なことと思い込んだり、マスクを短時間でも外していると誰かから苦情を言われるのではないかと恐れたり、
    そういう間違った思い込みで本来はなくていいはずの被害がでたりしないように、
    特に、元気にあそぶ子供たちや、小中学生たちが、まわりの大人の目を気にしすぎて、からだが熱くて呼吸がくるしいのにマスクを外せない、などということが起こらないように、起こりやすくなる夏の季節まえに犠牲者がでるまえに、注意喚起、情報周知の意味でこのページを作成しました。 

    熱中症防止ポスター1
    熱中症防止ポスター2
    熱中症防止ポスター3

    ↑↑↑
    これは、2021年(令和3年)7月現在、厚生労働省環境省 から公式発表・公開配信されている「熱中症予防行動(リーフレット)」の内容です。
    厚生労働省リンク

    たいせつなのは、いのちをまもること
    病気にかからないこと です。
    マスクをすること自体が目的ではありません。
    ひとを病気にかからせない、うつさない、ということもだいじですので、頻繁に咳(せき)がでる時や、体温が普段より高くて体調不良を感じる時は、外出自体をひかえるのがよさそうです。


    熱中症 予防で気をつけること、そのほかの注意点
    ・「暑さ」は、湿度や、風の有無も関係するので、温度計や発表される気温だけではわからない
    ・直射日光の場所や、アスファルトの照り返し、周囲が壁や木だったり地形によって風が通らなかったりするとさらに暑くなる
    ・エアコンの室外機、乗り物の排気ガス、工場の排熱がこもるような場所はさらに暑い
    ・からだの小さな子供はアスファルトなど地面からの照り返しの輻射熱の影響をうけやすい
    ・服装はひとそれぞれで暑さが違う。移動先の都合によって冷房対策で長袖や上着をよぶんに着たままになってしまうこともある
    ・食事をすればそれだけでも体温はあがる
    ・睡眠不足など、熱中症への耐性もそのときの体調によってかわる

    マスク着用の「行き過ぎ」で心配されている問題
    ・熱中症 ・脱水症状
    ・高二酸化炭素血症 ・低酸素血症
    ・血がドロドロになる「夏血栓」による脳卒中(脳梗塞など)
    ・呼吸器や身体に対する負荷が増える
    ・その他の持病、呼吸器系循環器系の病気に対する悪影響
    ・マスク頭痛・偏頭痛(酸欠、二酸化炭素過多、ヒモの圧迫)
    ・長時間つけたまま取り替えていないマスク自体の衛生上の問題、マスクが汗でぬれた時の通気性安全性(特に運動時)、洗って繰り返し使用したときの品質劣化。マスク表面を何度も触る。

     その他、体内に取り込む酸素量の低下の脳への影響や、乳幼児の発達過程における認知力や心理への影響


    私自身はマスクの着用について、賛成も反対もありません。(昨年のマスク不足の時期には自分で入手できたマスクをまちなかで配る活動もしていました。)
    科学的医学的で純粋で良心的な(真実よりも個人の立場が優先されたりせず、お金儲けなどによって歪められない誠実な判断)根拠を総合して、日本人みんなの命と安全がまもられていくことを願っています。

    私は、暑い日に実際に公園などで、マスクをしながら赤い顔をして、汗をかいて、息をはずませているたくさんの子供たちを自分の目で見ています。
    個別の状況は千差万別なので、最終的には、実際にその現場のいちばん近くにいる、親、教師、大人、が責任をもって判断していくしかないと思います。

    また、個人個人の意見や論理・主張が異なって衝突するようなときには、なるべく穏便に「目的は争うことではない」ことを忘れず、先鋭的にならず乱暴な言葉をつかわずに、それぞれが相手側の言い分を思いやって自らも省みて、社会全体が丁寧に協調しながら、知見や経験を積み重ねつつ、まえむきにすすんでいくのがよいと考えています。

    外(そと)であっても、インターネット空間上であっても、そこは「公(おおやけ)の場」です。子供たちがおおぜい見ています。
    おとなが、こどもたちのお手本となる言葉遣いと行動、ずるいことをしない、嘘をつかない、をいつでもこころがけるのが、おとなの責任であり、義務ではないでしょうか。

    「意見がちがうこと」
    「ひとそれぞれ異なった意見をもつこと」
    「さまざまな意見があること」
    そのことはあたりまえで、良いこと、だと思います。

    意見がちがう相手のひとがいたとしても、そのひとは「敵」ではありません。
    「そのことについてはじぶんと意見がちがっている」という、ただそれだけのことです。

    社会のまじめな問題については、ひとりひとりが自分自身のこころで丁寧によく考えて、自分なりの意見をもつことがだいじだと思います。
    その「意見」を持ち寄って、「争う」のでなく、社会をよりよくしてまえにすすめていくために。


    ・この記事は2021年4月26日に書きました(初出)
    ・2020年にも関連する記事を書いています

  • マスク 熱中症 消毒アルコール 注意喚起

    最新の「緊急事態宣言」の状況は自分が住んでいる都道府県、市町村、による役所(行政)の公式ページトップを見るのが確実です


    (以下の情報はふるくなっています)


    2021年4月→5月→5月下旬
    三回目の「緊急事態宣言」が出されました

    東京、大阪、兵庫、京都 → 愛知、福岡 追加
    さらに追加 → 北海道、岡山、広島、そして沖縄 追加

    期間: 4月25日~5月11日まで → 5月31日まで
    6月20日まで(沖縄は追加時から期間6/20まで)


    (以下の情報はふるくなっています)

    2021年3月22日
    日本政府は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象にでていた特別措置法に基づく緊急事態宣言(二度目)を全面解除しました
     2021年3月21日いっぱいまで

    ・日本国内で各所(学校など)にでている対策に関する通達は常に内容がすこしづつ変更されています。

    ・アメリカの 疾病対策予防センター(CDC)の発表内容も変化しています。

    ・雑誌「ネイチャー」などに発表される科学的とされる情報もつねに変わっています。


    2021年1月13日
    日本政府は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、特別措置法に基づく緊急事態宣言(二度目)
     2021年1月8日~2月7日まで予定(←延長されました)
    →追加: 1月13日~
     大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県、栃木県

    ・テレワーク徹底 イベント開催は厳格化
    ・一斉休校せず 大学入学共通テストは予定通り
    ・保育所 厚労省は継続求める方向で検討
    海外11カ国からのビジネス入国は許容

    都、県から要請
    ・午後8時以降の不要不急の外出自粛
    ・(~11日)酒を提供する飲食店は営業時間午後8時まで
           酒の提供は午後7時まで
     (12日~31日)すべての飲食店が要請の対象に
     ↑一店舗一日6万円の協力金支給
    ・テレワーク、在宅勤務、時差出勤の徹底
    ・全てのイルミネーションの早めの消灯を要請


    ・「次亜塩素酸水」の科学的根拠はあまり無い 消費者庁
    ・「エタノール」製品は表示がずるいものがある


    2020年以前の記事

    11月更新

    お店の入り口にあるポンプ式消毒アルコールにまちがって洗剤原液がはいっていて手をやけどする事故が起きています。
    こども連れでお店の消毒液を使うときは、まずおとなが少量ためして安全をたしかめてから子供につかうのがよさそうです。

    10月23日更新:
    10月中旬現在、東京の日中気温は15度~25度くらいになっています。
    これまで私はこのブログ記事で、夏のあいだ熱中症の大きな危険性があり実際に死亡事故の被害が出ているのにもかかわらず屋外でのマスク着用が過剰に騒がれすぎていて、特に子供が汗まみれで赤い顔でマスクをつけている姿を心配して「マスクは屋外ではつけなくてよい」という国内の公的な情報や信頼性の高い専門家の情報を多めに紹介してきました。
    こどものいのちに関わることなので。

    これから秋冬に向けては、屋外であってもマスクをつけたいと思う人はつければよいし、セキ、くしゃみが出ず健康ならばつけなくてもよいとも思います。

    自宅以外で他人のいる屋内では、その場所の「普通」に合わせておけばよいかなあと思います。

    他人には強制せず、他人がマスクをつけていないのが気になる場合は自分がその場を離れるようにすると余計なトラブルが避けられます。

    過激になったり、先鋭的になったりせず、それぞれの地域や世間全体で協調してうまくバランスをとってやっていくのがよいのではないかな思っています。


    (※ 人間が生きるためには脳にじゅうぶんな酸素が必要なのはだれもが知っている事実ですが、マスクを常に着用することで脳に必要な酸素が不足することについて長期的な危険性を指摘する欧州の科学者の声もあります。
    また、マスク着用しての運動はそれほど危険性がないとするカナダ・アメリカの研究者もいます。しかし同時に、心肺に疾患がある場合は問題を起こすきっかけになる可能性についても言及しています。

    新型ウイルス感染症について、わかりやすいQ&Aを公開してくれています
     浜松医療センター
     Q8.散歩にゆくときにもマスクは必要ですか?
     → 気温が高いときはマスクを着用しないほうがよいでしょう

    2020年8月-9月 全国各地で気温30℃超、場所によっては気温40℃超が観測されています。あらためて「マスク着用よりも熱中症対策を優先」という提言や周知が公的機関から発信されています。

    埼玉県で開催された専門家会議・川崎市健康安全研究所長
    「『3密』を避けられている戸外や登下校中などは、マスクを外してもいい」「マスクは外していい場がある。熱中症と、どちらがリスクが高いかを考えてほしい」

    日本小児科医会
    子どもの新しい生活様式(学校生活でのマスクについて)

    文部科学省 ガイドは継続的に改訂
    学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~
    改訂内容: マスクについて
     「基本的には常時着用」の文言を外し、
     →「身体的距離が取れない場合は着用」とする

    マスクをしなくても、
    ・しゃべらない
    ・口をとじて、ツバをとばさない
    ・鼻や口や目をゆびでさわらない
    ことはできます。マスクは「目的」ではありません

    2020年5月に全国すべての緊急事態措置(宣言)は一度、解除されましたが、
    8月時点で、都道府県が独自にあらたな緊急事態宣言をしたり、自粛要請を促すうごきがあります

    沖縄県 緊急事態宣言8/29延長9/5終了  
    愛知県 緊急事態宣言8/24解除
    大阪府 夜の酒場の自粛要請
    岐阜県 第2波非常事態宣言
    三重県 緊急警戒宣言
    兵庫県 接待飲食、県外移動慎重に
    岡山県 接待飲食、県外移動慎重に
    鳥取県 帰省の再考を要請
    熊本県 県外移動自粛要請
    長崎県 大都市への訪問自粛要請
    香川県 県外移動自粛要請
    茨城県 独自の対策用条例制定→10月頃

    そのほかの都道府県でも随時対応・変更がありますので、最新の情報は各 地方自治体のサイトでご確認ください

    ———————————–
    8月以前の情報

    運動時のマスク着用すすめません
     日本臨床スポーツ医学会・日本臨床運動療法学会
     7月1日共同声明

    ・マスク無しでも熱中症で倒れるひとはいます
     小学校で気温30℃を超えた日に運動場で体育授業をして子供多数が体調不良になったニュースが報じられました。マスクをはずしただけで油断してしまわないように

    熱中症 のほか、暑い日でなくても
    「低酸素血症」「高二酸化炭素血症」になることもあります。 中国の中学校体育授業で起きた事故はこれが原因だったようです  参考: 日本呼吸器学会

    学校における衛生管理マニュアル
     文部科学省 6月16日 最新9月3日改訂
     熱中症 対策を優先してマスクを適宜はずす

    学校でのフェイスシールド使用すすめません
     大阪小児科医会 6月13日
     熱中症 集中できない 転倒時危険

    2歳よりちいさい子供にマスクをするのは危険
     日本小児科医会 6月10日追記 

    屋外ではマスクをはずす
     厚生労働省 熱中症 マスクはずすように 

    マスクをしたまま激しい運動は危険
     スポーツ庁 日本救急医学会
     海外で酸欠状態になる事故が起きています

    消毒アルコール引火に注意
     消防庁
     夏にクルマのなかに放置したり、直射日光のあたる場所に置くのは危険です

    「次亜塩素酸水」についての注意喚起
     全身に噴霧するのはひかえて
     経済産業省 文部科学省
     → 9月現在、北里大学から「一般的に販売されている次亜塩素酸水の消毒効果がない」という実証レポートが公開されています 北里大学

    ・公衆トイレの手洗いせっけんに注意
     6月16日 東京・江戸川区の公衆トイレで、手洗い用の液体せっけんが別のモノと入れ替えられているということが起きました。なかみは酸性のなにかで使った人の手がピリピリしびれたそうです


    マスクと熱中症について
     屋外で他の人と2メートル以上距離が取れる場合はマスクをはずす。マスク着用時には負荷のかかる作業や運動を避けてときどき休憩、水分補給をする。

    暑い日はとくに注意。自分で呼吸が苦しいと感じたり体が熱っぽくなったら、自分でマスクをはずしましょう。結局のところ自分の体調健康は自分で判断して守るしかありません。子供にも不調を感じたら自分から先生や大人に言うんだよ、苦しい場合は自分の判断ではずしていいんだよ、とよく教えましょう。
    暑い日にマスクをつけたままでいることが健康に良いか、衛生的かどうか、そのときの実際の状況を詳細まで一番よくわかっている自分自身こそが、一番適切な判断を下せるはずです。

    10月現在、私個人の意見としては、人が密集する場所や店のなか(特に食品を扱う店)、高齢者の多い場所、病院、混雑している電車、バス、飛行機、エレベーターの中ではマスクをするのが現実に即したバランスのような気がしています。「マスクをしていない人がいると気になる人」が自由にその場を去ることができない場所では、なるべく相手を思いやるのがよいかなと思います。

    それ以外の場所では飛沫感染のほかに、不特定多数のひとがさわるドアノブや照明スイッチやボタン、つり革、手すり、共用パソコンのマウスやキーボード、みんなが使用するテーブルなどからの接触感染や、靴底や公衆トイレ使用に注意を払って、こまめに石鹸手洗いをするのがよい気がします。食器、コップ、タオルの共用をさけるのもよいと思われます。
    (※アメリカCDCの見解を引いて「接触感染の可能性は低い」「空気感染のほうがあぶない」と言っている人もいます)

    もちろん屋外であっても、せき、くしゃみがでるときは、ほかの人がいない方へ顔を向け、マスクをするかハンカチなどで口をおおうのを忘れず、街中をジョギングする人は息をはずませながら歩行者のすぐ隣をかけぬけるのがよいことかどうか自分で考えましょう。

     マスクをつける、つけない、の明確な線引きはむずかしいと思います。
    しかし、マスクをつける、つけないことは第一義の目的ではありません。
    その時、その場所、その地域ごとに、協調とおもいやりで、ことさら事を荒立てることなく、みんなが笑顔で衛生的に健康にすごせるよう お互いに調整していけるのがいちばん良いと思います。

    元気であっても、せき、くしゃみが出やすい体質、状態のときは屋外であってもマスクを着用したほうが無用なトラブルを避けられると思います。

    人それぞれの生活環境、職場事情などで、だいぶ状況はかわるはずです。
    ・毎日不特定多数の人と接して会話する職業
    ・隣接したデスクで他者と長時間 隣り合う職場
    ・多人数で昼食や夕食、会食、会話するのが日常の人
    ・公共の乗り物、他人と同乗する車
    ・呼吸の荒い状態で密接するスポーツや運動

    → 結局、生活スタイルは人それぞれです。
    独身で一人暮らしで人と接する機会がすくない人は、飛沫感染よりも、物を介した接触感染により注意が必要ですし、
    家族で住んでいて学校や会社オフィスに毎日出入りし、肩寄せ手が届く距離で毎日複数人で食事するのがあたりまえの人は、接触感染よりも、飛沫感染により注意が必要なのが、現実なんだと思います。

    新型ウイルス以外のふつうの風邪やインフルエンザであっても、かかっている人はもちろんマスクをつけたほうが良いでしょうし、できるなら、外出はひかえて、家で寝てからだをいたわったほうが回復によいはずです。

    2020年8月現在 都道府県で独自の警戒レベル設定や自粛要請が行われています。なかには日本政府の決定や方針、発表と異なる対応をしている自治体もあります。
    帰省や旅行や用事があって移動する方は、各自治体のホームページなどで最新のお知らせを確認してから移動や行動を判断すると安全です。施設やお店が休業していたり、交通手段が運休している場合があります。

     8月、お盆休みの帰省について、日本政府はおおむね「問題ない」「各自で判断を」、各地方の首長などは「なるべくこないでほしい」「おとなしくしていてほしい」と意見が様々でした。

     観光地によっては県外からの来訪を積極的に歓迎する声明をだしているところもあります。
    静岡県東部などは観光客受け容れに寛容な雰囲気です。

    ・2020年6月19日 県をまたぐ移動の自粛要請は全国すべてで一度、解除されています

    ・2020年5月25日 緊急事態措置は全国すべての都道府県で一度、解除されています
     → 再度、県が独自で緊急事態宣言する場合があります。(例・沖縄県→再解除すみ、愛知県→再解除すみ)


    関連記事: 公衆衛生・感染症の専門家の方へ


    2021年3月 現在、やっと、2019年以前に普通に近所の薬屋さんで販売していた医療系メーカー製消毒液(エタノール)がいつでも通常の価格で買える状態に戻りました。



    (※以下は情報がふるくなっています)

    国民生活安定緊急措置法 によってマスクと消毒用アルコールの転売が禁止されています。違反者が逮捕されています。

    2020年8月29日転売規制を解除すみ
    注意: 緊急措置法の解除後も「医薬品」扱いの消毒アルコールなどは「薬機法」によって転売や貯蔵は禁じられています

    ・2020年8月、イソジンうがい薬(ポビドンヨード)が話題になっていました。
    → どんなウイルスも細菌も
    水でうがいをしても、水で手洗いしても、下水に流れていった量のぶんだけ、からだ表面に付着していた量は減ります

    「医薬品」は、緊急措置法と関係なくもともと転売や貯蔵が法律(薬機法)で禁じられています。(資格のある者除く)
    イソジンうがい薬は「第3類医薬品」です。
    2020年10月 うがい薬の転売(無許可販売)で実際に逮捕者がでています

    消毒用アルコール情報

    9月追記: 北里大学 消毒薬の効果検証結果
    みじかに販売されている一般的な商品を実際にテストして、結果を公開しています。
    非常にわかりやすい率直なレポートです

    二酸化塩素系×
    エタノール系(50%以上)
    次亜塩素酸ナトリウム
    次亜塩素酸水×
    エタノールや界面活性剤による手洗い、ふき掃除
    簡単にまとめるとこんな結果

    次亜塩素酸ナトリウムは希釈(うすめる)しておいて置くと効果がなくなっていきます。また、濃度がこれまでいわれていたよりも濃い必要がありました。
    北里大学のテストは「新型コロナウイルス」を対象にしていますが、「ノロウイルス」「インフルエンザウイルス」に対して次亜塩素酸ナトリウムは効果的です。 参考:
    次亜塩素酸ナトリウム (花王プロフェッショナル・サービス)
    緊急時の対処 汚物処理の仕方 (花王プロフェッショナル・サービス)


     消毒用エタノール 500ミリリットルボトル(エタノール濃度76.9~81.4%)の平時の一般小売価格は500円から800円くらいが相場です。私自身がごみ拾いの清掃用に薬局で長年いつも買っているのでよく知っています(私がいつも購入しているのは第3類医薬品の消毒アルコールです) 酒税の関係で飲めない品質のほうが安くなっていて、人体の皮膚に触れる可能性のある用途で使うほうは高くなっています。大きなサイズであればもっと安いはずです。

    ・6月下旬現在、スーパーには常時「消毒用アルコール」商品がならぶようになりました。しかしあまり見慣れないブランドだったり、内容物表記がなかったり偽りがある品もあるので注意が必要です。(まず内容量が少ない安いものを買って、人間の身体には直接使わない用途で試してみるとよいと思います。なるべく内容物ラベルに「エタノール」表記が先頭にあって含有量が60-70%以上あるものがおすすめです。)

    ・消毒用エタノールの代わりになるアルコール度数の高い「お酒」を通信販売している酒造会社がとても増えています。
    2020年9月発売の商品例:
    アルコール度数:66% 500ml 900円(飲用不可)

    【注意喚起】

    ・台所洗剤などの「次亜塩素酸ナトリウム」は体内に入ると危険です。口に入ったりする可能性のある場所には薄めたものであっても使わないようにしましょう。そういう場所には消毒用エタノールを使用したほうがよさそうです。

    ・間違いやすいので要注意。「メタノール(メチルアルコール)」はとても危険です。
    医療用消毒に使用されるのは「エタノール」です。
    絶対に「メタノール」は飲んではいけません。

    ・消毒用エタノールは揮発性で可燃性です。アルコール度数の高いお酒も同様です。引火に注意。直射日光のあたる場所や車内に放置も厳禁。
     参考:東京消防庁

    ・「次亜塩素酸ナトリウム(キッチンハイターなどの成分)」と「次亜塩素酸水」は違うモノです。

    「次亜塩素酸水」について、「成分の詳細明示がないものが多い」「現時点でウイルスへの効果が不明」なので、身体への噴霧に使用することは控えてほしいとのこと。
    → 追記:2020年11月現在、公的な機関や公的な医療組織で「消毒液の全身噴霧」を推奨したり、効果を肯定しているところはひとつもありません。

     6月26日 追加資料が発表されています関連資料④⑤

     参考:経済産業省 文部科学省
     リンク先ページ下部、関連資料の②と③ファクトシートがわかりやすいです
    国民生活センター  製品評価技術基盤機構 NITE

     ちなみに、水道水にふくまれているカルキは「次亜塩素酸カルシウム」で、これもまた別のものです

    飛沫防止シートの火災に注意

    「お店のレジ付近で販売しているライターを試しに点火して燃え移る火災」がありました。火をつかう調理器具や厨房ちかくに透明なカーテンを設置するときは要注意 枚方寝屋川消防組合


    マスク供給の情報 6月24日 現在

    【マスク 品薄 解消すみ!】
    6月24日 現在、東京世田谷区内では品薄は解消されています。
    スーパー、薬局、コンビニでいつでも、普通の価格で買える状況です。これ以上心配することはなさそうです。
    今後、使い捨て50枚が数百円といった昨年平時の価格まで落ち着くとよいなと思います。
    そのほか、6月24日 現在、
    使い捨てビニール手袋100枚入なども店頭でよく見かけるようになりました。
    パンケーキの粉もスーパーでちょくちょく入荷しているのを見かけます。
    6月28日 現在、ドライイーストやベーキングパウダーもあります。

    【注意喚起】

    注文していないのにマスクなどが家に送りつけられる詐欺があります。あわてて電話やメールで返事をしないで、書いてあるホームページにアクセスしたりしないで、警察や公的窓口に相談しましょう。信頼できる家族や身近な知り合いをたよりましょう。ひとりで悩んだりかかえこまないで。
    消費者庁ホームページ 
    世田谷区 便乗した悪質商法の注意喚起


    2020年11月現在、東京都内のマスク最安値
    50枚~60枚 200円 300円台~400円台 です
    通販で50枚200円台もあるようです。
    衛生用製品なので、安心感のある地元の店舗やなじみのある企業から購入するのが安全で良いと思います。

    2019年2020年6月
    30枚100円
    (百円ショップ)

    50枚398円
    (地元スーパー)
    30枚100円
    (百円ショップ)
    50枚400円台
    (都内商店)
    50枚980円
    (近所のコンビニ)
    50枚800円、980円
    (通販)
    私が実際に店頭でみたことがある使い捨てマスク安値価格

    [su_spoiler title=”品薄 解消すみ :6月下旬” style=”fancy” icon=”plus-square-1″ class=”.su-spoiler-font”]

    6月22日 現在、東京世田谷区内の品薄は解消されています。

    すべての都道府県で 政府の布マスク が配布中です。
     6月20日現在「概ね配布完了」とアナウンスされています。

     東京 世田谷区の私の家には4月17日に届きました。
     静岡県浜松市の実家には6月後半に届いたそうです。浜松にある老人福祉センターなどで先にマスク1枚の配布があったそうです。
     6月1日時点で浜松市のスーパーではマスクがどこでも買えるそうです。

    ・100円ショップで30枚100円のマスクの入荷が再開されているお店があります。3枚で100円など様々な価格のモノがあります

    ・服飾ブランド、スポーツブランドが夏用布マスクの販売や告知を開始しています。大小さまざまな企業から布マスク製品が多数販売されています。使い捨てマスクも夏用の涼しくて軽いものがでています

    ・個人で布マスクの無償提供や販売を行っている方が増えています

    ・50枚セットのマスク通販を行っている企業が多数。在庫が豊富な状況。店頭販売もたくさん出ています。千円以下が増えています

    ・コンビニでは毎日マスクの入荷があります。7枚で270円のモノなど。店頭で在庫をよくみかけます

    一般購入できる使い捨てマスクの供給は改善しました。適正価格で普通に安全なマスクが店頭にならぶようになりました。
    法外な値段のマスクや、あやしげなお店や個人との取引、個人情報と引き換えでもらえるマスクなど、今後もそういうものとは関わらないほうがよいと思います。また、そうすることで、今後さらに手ごろな価格で安全なマスクが店頭や、まだ品薄状態な地方のお店などにもいきわたるようになると見込まれます。

    [/su_spoiler]


    この告知は3月から開始して7月現在も行っています
    → マスクの品薄状態が解消されたので10月現在では積極的な無料配布は終了しています。
    現在でも、なにか事情があってマスクが必要な方は、声をかけてもらえたら
    個人的にマスク1枚差し上げることができます

    マスクあげます

    [su_spoiler title=”くわしい説明” style=”fancy” icon=”plus-square-1″ class=”.su-spoiler-font”]

    私の家にはマスクの在庫があるので、家にマスクが一枚もなくなってしまったご家庭にお分けしたいと考えています。

    私が世田谷区内で「交通安全・みまもり・ゴミ拾い」活動をしている最中に、その場で声をかけて申し出て頂けましたら、個別包装の新品マスク1枚を、その場で差し上げることができます。
    対象は、
    家に一枚もマスクがない方。
    または、子供のために必要な方。

    マスクが無くてかたみのせまい思いをしていたり、よごれたマスクをずっと使い続けてる子供を知っていてその子供に渡すことができるひと。

    私がゴミ拾いをしているときに、遠慮なく声をかけてください。
    マスクは新品未開封、三重の包装で救急手当てセットのなかに入れ、清潔な状態で活動時に持ち歩いています。もちろん無料です。

    政府配布の布マスクがほしい場合もわたしのぶんを差し上げます。例えばすでに布マスクをなくしてしまったり汚して処分してしまったり、子供が3人以上いてみんなに同じマスクを渡したいけど2枚しかなくて困っているご家庭などのお役に立てたらうれしいです。

    [/su_spoiler]

    注意:
    マスクに限らず「無料でなにかくれる」という話がある場合は、気をつけて、相手の目や姿をたしかめて、あやしい話でないかじゅうぶん用心しましょう。判断に自信がない場合は、家族や友達、複数人で対応するか、かかわらずに無視しましょう。
    警視庁の「相談でんわ」というのがあります。
    電話で #9110 または 03-3501-0110
    警視庁総合相談センター 
    緊急の110番とはちがうので、遠慮なく、気軽に利用しましょう。
    こどもひとりだけで、知らないおとなのひとから物をもらったりするのはやめましょう。

    政府が配布する布マスクは4月17日以降、感染者数が多い都道府県から順次、配達がすすんでいます(私は世田谷区在住で4月17日に届きました)
    布マスクの全戸配布に関するQ&A
    配布されたマスクに不良品が含まれていることが発表されています。使用前に各自で異物が含まれていないか確認して一度 洗濯するのがよさそうです。

    → 2020年8月、政府によるマスクの追加配布の計画があったようですが、無くなったそうです。各戸配布せずに備蓄するようです。要望をだした施設には配布してくれるという報道もありました。


    トイレットペーパー・ティッシュ情報

    [su_spoiler title=”品薄 解消すみ :4月下旬” style=”fancy” icon=”plus-square-1″ class=”.su-spoiler-font”]

    4月28日 現在、東京世田谷区内の品薄は解消されています。
    いつでも買える状況です。これ以上心配することはなさそうです。
    5月も6月も、問題なく供給がつづいていて心配ありません。
    手洗い液「キレイキレイ」もサミットで売っていました。

    [/su_spoiler]


    ※更新 2021年 5月21日
     記事初出 2020年 4月3日
     このページは随時、追記と更新を行っています

  • 【私見】傘さし登下校を心配

    私の個人的な意見です。「傘さし登下校」「日傘を使った登下校」は、私は注意が必要だと思います。

    2020年5月下旬、ニュースで「晴れていても日傘のように傘をさして登下校する小学校のようす」が紹介されていました。
    児童が登下校時にほかの子と距離を保つための工夫
    (5月時点では「ソーシャルディスタンスを保つため」、
    8月時点では「熱中症対策」と、日傘の目的がすこし変わったような報道がなされています)
    ということですが、
    傘はこどもの視界が狭まり、片手の自由がなくなります


    からだのちいさなこどもにとってランドセルを背負った長距離の登校はそれだけでもたいへんです。
    「小学生」と聞いて「小学6年生」を想像するひともいれば「小学1年生」を想像するひともいます。
    安全や苦労は、強いほう、丈夫なほうに合わせるのでなく、ちいさなほう、か弱いほうに寄り添って考えるのがよいのではないでしょうか。

    この話題をかんがえる前にはかならず、自分で外にでて、登下校時間にこどもの姿を道路上で、自分の目で実際に観察してから、考えたり、意見をのべる必要があると思います。

    ・小学1年生の身長が何センチなのか

    ・小学1年生の握力が何キロなのか

    ・小学1年生の身長の目線でなにがどのくらい見えるか

    ・ランドセルがどのくらい重いのか

    ・どれくらいからだ全体をいっしょうけんめいうごかして歩いているか

    ・どのくらい長い距離をあるいているか

    ・自動車や自転車がどのくらいこどもの近くですれちがっているか

    ・つよい風、突風に吹かれることがある


    感染と交通事故どちらが危険か。
    こども と おとな で事情がちがいます。
    その地域の交通量、道路事情、その土地の風の強さによっても状況は異なります。
    風にあおられた場合は、交通事故だけでなく、転落事故(崖、側溝、川、道路橋、鉄道橋)の危険性もあります
    よくニュースになる岡山県の危険な用水路は有名ですが、似たような用水路や雪解け水用のフタなし側溝は全国的にあります。都会であっても急勾配の坂と崖は多くあって、ガードレールがあっても小学生の体の大きさだと簡単に下をくぐってしまいます。

    それぞれの現場独自の各種事情をよくわかった当事者たちの創意工夫や試行錯誤はとてもたいせつだし、よいことだし、ほめられることだと思います。
    そして、実行してみて、その状況・状態をしっかり現場の複数の目、多数のおとなが当事者責任をもって継続的に確認・観察し、もしも問題点がみつかれば再検討・改善、周辺環境の変化への対応、ときには方針転換や中止するのも、また大切なことだと思います。

    ほかのことよりも、まず第一に こどものいのち をまもりたい


    考慮すべき点

    ・成長期に日光にあたる時間が減ることでなにが起きるか

    ・過去の傘で起きた事故や交通事故、事件から学べること

    ・過去の日傘で起きた事故や交通事故、事件から学べること

    ・小学校低学年の本人たちに話をきいてみる

    ・こどもはまっすぐ歩かない

    ・雨にぬれないので傘を遊びやケンカに使ったり投げたりする

    ・直射日光(紫外線)はウイルスに対して低減させたり死滅(失活・不活化)を早める効果がある、という米国土安全保障省科学技術局の発表もある

    熱中症を最大限危険視するならば、そもそも夏休みがなぜ8月に設定されているのかを思い出し、年間授業時間確保のためという理由で気温30度を超える8月に登校させそれを補わせるのが適切なのか再考したほうがよい。
    また、文部科学省が公式に8月から周知しているように「2メートルの距離がとれる場所ならマスクをつけない」に従って登下校するのがよいのではないか。(校門のまえでマスクをつける感じか。)

    ・臨時スクールバスや方面ごとのマイクロバス、保護者が協力して送り迎えなど、別観点からの発想や工夫。

    インターネット上で指摘されていた意見:
    ・せっかく開放された野外にいるのに、傘の屋根をつくり各自が持つことでかえって通気性のわるいテント内のような状態にしているのではないか?

    全国の小学校で行われている工夫の例

    • 登下校時の負担を減らすため教科書を家や学校におきっぱなしにしてOK
    • ランドセルをやめてナップザックで登下校
    • 学校の校内にミネラルウォーター自動販売機(公費負担でタダで飲める)を設置
    • 登下校時の制服着用を一時的に私服OK(高校)

    どれも良いアイディアだと思います。さらに大切なのは実際にその現場でそれを継続的にしっかり観察して再評価やより改善していくことだと思います。
    例えば、ランドセルは重いけれどもいざというとき衝撃クッションになるメリットも備えていたので、省いたものが新たなリスクを生じさせていないか見直す。
    いつでも冷水が飲めたらうれしいけれど、全国の学校によっては給食予算が切り詰められて栄養摂取が十分でないところも存在するので、予算措置できるならそちらにまわして栄養をつけるほうが子供の健康成長および免疫力向上や熱中症につよい基礎体力をつけることになるかもしれません。
    なにか新しいことをやったら、その経過結果を、よかった点、新たにわかった問題点、両方を正直に公けや全国の学校全体に情報公開共有して、つぎのよりよい方法につなげていくのが良いやり方だと思います。

    各学校独自の判断で 「休校
    各家庭独自の判断で 「自主欠席
    もおこなわれています。

    大切なのは、真剣に子どものいのちの安全に気を配りつづけること。そして現場のおとなたちが最終的な責任をもって真剣に危険性の総合的なバランス評価・判断に取り組むこと。
    子どもの いのちがかかっています。金儲けのためのビジネスとは次元がちがうのです。

    特定テーマの補助金予算、コンサルタント、広告代理店、政治家、利害関係を持つ役所担当者や担当教職員や特定業者による、子供の実情を慮ったりかえりみない場当たりで安易な施策が子供を危険にさらすようなことが起こらないようにしなくてはいけません。
    安全性がよくわからないけれどお金儲けになるという理由で、安易に子供のいる場所に危険な食品、危険な薬品、危険な製品、科学的根拠に乏しい無責任な技術や方法を持ち込んでほしくない。
    お金目的で自分の言葉や行動を「売る」おとなが存在するのはしかたがないことかもしれませんが、そのツケを無関係な子どもたちが払うことになるような状況を私は看過できません。



    なぜこのような意見表明をしているのか

    あとで、「危険が予見できなかった」「想定外だった」とならないように。危険を指摘されることで予防策がとられたり安全対策がさらにすすんでいくように。

    以前、国内の芸術展示イベントで「なかに入ってあそべる木製ジャングルジム」で火災が発生し子供が犠牲になる事故が起こりました。真剣に深く安全性やさまざまな可能性を考慮想定せず監督責任のあるはずのおとなが責務を果たさずに、照明用の白熱電球を木屑のなかに安易に置いたことが火災原因だと言われています。(2020年8月現在 裁判の初公判が行われています)

    子供が火に焼かれ死んでいく姿をみて「だれも危険について声をあげる大人がいなかったのか」という感情がわきませんか?
    もういちどおなじことが起きてもあなたの心はだいじょうぶですか? そういう社会にしていきたいですか?

    他にも、日本の実際の道路上で遊ぶゲームアプリによって子供が自動車事故の犠牲になるということも起きています。
    いなかの平和な道路で、祖父とちいさな孫がのんびり散歩していたところに場違いなスポーツタイプの自転車が猛スピードで近づいて子供をはねて逃げる映像がニュースになったこともありました。


    見て見ぬふりはしない、できない

    「それは危険じゃないか」と気づいたときに、よけいなことに躊躇することなく、まずその声をあげることでまもられる、防げる事故というのがあると私は考えます。
    ざんねんなことですが、「現場当事者」「関係者」であると、その場で「空気」や「批判的な意見をしたその後の不利益」を考えて危険の指摘ができないという現実が世の中にはあります。

    今回の場合、当事者である子供は幼く、それを決めるおとなに対して意見ができません。また、その保護者たちは批判的なことを言うとそのコミュニティのなかで「浮いた」り、じぶんの子供に不利益があったりすることをおそれて、思ったとおりの意見を言いにくいことがあります。
    そもそも、ちいさい子どもの親御さん保護者のほとんどは年齢が若く、子育て経験も人生経験もまだ短いのです。
    自動車事故を起こす確率の一番高いのは自動車運転免許を取得したばかりの若い世代です。
    若い人たちが、危ないものの存在、危険な事例があることを知らなかったら、そこにいる年長者や年配のおとなが教えてあげればよいことです。

    今回の件は、地域によって状況は大きく変わります。道路事情(幅員、専用歩道の有無)、交通事情(自動車自転車の交通量)、そもそもの気温や気候、日差しのぐあい(木陰やアーケードや建物の影が多い通学路もあります)、地形、風の強さ向き、児童ごとの家の場所と通学路の事情、個別の体力、その他、真剣に時間をかけて多くの人が検討することによって見つかるこれまで気づけなかったあたらしい視点や危険性もでてくるでしょう。

    真剣に時間をかけて考え続けていくと、熱中症の問題がじつは、子供が身に着けている運動靴、靴下、肌着が夏の季節にあった機能的な製品かどうか、普段の冷房がある環境と外の気温差が大き過ぎないか、家での起床から登校までのあいだに水分補給塩分補給ができているか、日ごろの食事や献立、栄養状態など子育て環境の事情、経済的な事情など、その個別の細部にまで考えが及んでいくかもしれません。


    私は「日傘登下校をやめたほうがよい」と言っているのではありません。
    賛成、反対、イエスかノーではないのです。
    いろいろな危険性が考えられるので、今後より以上に安全性を多角的に考えたり、また、もし、ニュースを見知ったり、仮にどこかからなにかの企画が持ち込まれたり仕掛けられたりして「よし、うちでもやろうか」と安易にうごきはじめることへの注意喚起をしたい、
    子どものいのちにかかわることなので、雑に考えたり、一律に考えたりすることがないように、注意喚起したい
    子どものことは、まじめに、真剣に、割り切らずに、ていねいに考えよう、考え続けよう。
    そういう思いです。

    私が批判的な意見表明をすることで、なにか私自身に「損」することが起きようとも「安全、安全、口うるさいおじさんだ」という そしりをうけたり、煙たがられたりしようとも、それを引き受ける覚悟があります。

    自分がなにかの不利益を蒙ったり、損をしても、こどものためには、特にこどもの命のためには、言うときは言う。
    そういう おとながまだいるからね。
    そういうおとなの姿をみせる、それが、こどもたちへのわずかばかりであっても、安心につながると思っています。
    日本人のおとなとして、日本のこどもたちをまもることに、躊躇も遠慮も損得勘定もしません。

    そして、それがわかってもらえるのが、日本であり、日本社会だという思いもあります。


    「傘(かさ)」という物は、まじめで人の役に立つ、日本人に長年愛されてきた道具で、歴史があり日本が誇れる地に足の着いた仕事であり、技術であり、立派な産業だと考えています。
     実際に外国で買った傘と日本で買った傘をくらべると、日本製の傘のほうが圧倒的に品質がよいことを人生経験上 知っています。

    ここでは「子どもが登下校時に日傘を使用することについて」注意喚起を行っています。


    それは 私が一番 のぞまないことですが、日傘登下校によって交通事故が起きた場合、この記事の内容は、「予見可能性」「回避義務」について「世間では危険性を指摘する声もあった」というひとつの証拠になると思います。(損害賠償請求裁判 時)

    それを踏まえたうえでの十分な現場の調査検討と覚悟、責任をもっての導入、さらなる安全配慮が検討されることを願って。
    金儲けのために 子どものいのち が ないがしろにされる世の中をつくりださないように。


    ※更新 2020年 8月31日
     記事初出 2020年 5月29日

    文責は、すずきじゅんじ にあります