お母さんに「いっしょに死のう」といわれたり、ころされそうになったらどうすればよいか?

こどもたちへ

おかあさん、おとうさん、おとなであっても、こころがこわれてしまって、病気になってこわいこうどうをしてしまうことがあります。

もしも、じぶんのおかあさん、おとうさんが
「いっしょに死のう」
といってほうちょうや、きょうき をだしてきたり、ロープやひもや手で、くびをしめてきたら
まって! まって! いっしょにしぬかどうか かんがえるから、ぼくが、わたしが、おおきくなるまで、おとなになるまで まって!
かんがえるじかんをちょうだい!

とおおごえで おかあさんにつたえてください。

おかあさんはおとなです。こころがこわれてびょうきになってしまってこわいことをいっているのかもしれません。
まじめにほんきでいろいろなことをかんがえて「しにたい」といっているのかもしれません。それはわかりません。
でも、こどもであるじぶんたちこどもは、しぬとか、いっしょにしぬとか、そんなこときゅうにいわれたって、びっくりして、こまるだけです。
そんなむずかしいこと、じゅうだいな人生のせんたく、かんがえるのには、たくさんのじかんがひつようです。

いやだ!! ぼくは しにたくない!!
生きたい!!!

そうはっきり言ってもいいです。

だれか たすけてーーー!!!

はしって、いえをとびだして、にげだしてもいいです。
おかあさんをたすけるためにも、いいなりになってはダメです!!!

『2024年12月29日 神奈川県海老名市で子ども3人死亡 長女と次女の殺害容疑で母親を再逮捕』 神奈川新聞 2025年1月20日


これまで伝えたくてかいてきたこと。


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