子育てしているお母さんはえらい

海老名市で起きたこと 2024年12月29日

もし子育て中のおかあさんで、いま死ぬほどつらい、と思っているひとがいたら、まちのなかで 私(じゅんちゃんおじさん)に声をかけてください。
いっしょにどうしたらよいかかんがえます。

もしさびしくてたまらなかったら、わたしでよかったらいつでもハグすることくらいできますので、いつでも言ってください。ホストクラブとか行く必要はありません。

おとなもこころがこわれて病気になるときがあります

こどもたちへ。
おかあさん、おとうさん、おとなであっても、つらいことがありすぎたり、かなしすぎたり、いそがしすぎて、こころがこわれてしまったり、病気になってしまうことがあります。
もしも、おかあさん、おとうさん に
「いっしょに 死のう」 といわれたら、
「いやだ! ぼくは 死にたくない!」と言っていいんだからね。
そのばから、はしって にげだしていいんだからね。


もしも、おかあさんや、おとうさんが、こわい行動をはじめたり、包丁や凶器をもちだして、きみたちにむかってきたら、
たすけてー!! と大声をだして、そとへにげるんだよ!
にげていいからね。 おやをしんぱいするのは あとまわしでいいからね。
まちの おとなのひとに たすけてもらうんだよ。
こどもなんだから、なにもはずかしくないからね。

( のちほど修正、加筆する予定です。
  おとなたちへ。こどもたちへもつたえたいこと。)


まちのみんなで お母さんにやさしくすることで手伝う(普段から毎日)

⭐️ 2024年10月19日 北海道小樽市
小学校低学年の女児死亡、40歳代の母親を逮捕…義理の娘の腹を複数回殴った疑い

毎日まちのなかで、いっしょうけんめい子育てしている、こどものおせわをしてくれているお母さんを見かけます。

ふだんいつもはやさしいお母さん。そのお母さんが、ときには、こどもに対して乱暴な言葉をぶつけてしまったり、かなり手荒な動作で子供を力づくであつかう場面に であって一瞬どきりとすることもあります。
(それでも、そんなことはあたりまえにあっておかしくないことでもあります。完璧な人間なんてどこにもいません。)

まわりにひとが歩いている町のなかで、お母さんがじぶんの子供に対して、手荒な、攻撃的なこわい態度をみせているそのときに、その場でできることはほとんどありません。

わたしは、経験上、そう思います。
もちろん、いのちの危険があるとかケガをしそうであれば介入して止めますが、そこまでの状況でなければ、余計なくちだしは、お母さんにとっても、こどもの側にとっても、よけいにつらいストレスや「はずかしい」気持ち、「怒り」や「やりきれなさ」を増すだけになる結果が想像に難くありません。

できるのは、毎日のやさしさのつみかさね

だから、その時その瞬間じゃなくて、
まわりのおとなたちにできること、地域のおとなたちにできることは、その時とは別の場面、普段の毎日の生活のなかで、いつでも子育て中のお母さんにやさしくする。
おおげさなことや、ドラマチックな手助けなどではなくて、
いつもやさしくする。
ふつうにやさしくする。
いつでも。どこでも。普段から、まいにち。

まちのなかにいるおとな全員で子育て中のお母さんみんなにやさしくして「やさしさの貯金(たくわえ)」をつくる。
そのお母さんがひとりになったときでもその「やさしさの貯金」が役立つ、それがささえや、いたわり、はげまし、よりどころになって、優しさの防波堤で、
いのちがまもられる社会をつくっていきたいと私はかんがえています
 


関連ブログ:
不幸な事故・事件のもっと手前で近所のおとなができることを